東日本大震災:胎内市が方針撤回、汚染堆肥を除染し販売 住民の声考慮 /新潟
毎日新聞 2012年04月05日 地方版
市によると、新潟市の業者と契約し、微生物を使った除染を実施。セシウム値を1キロ当たり100ベクレル未満に下げて県外向けに販売する。市総務課の担当者は「県からは100ベクレル未満なら市の判断に任せるとの見解を得ている。できるだけセシウム値を下げ、5月には販売したい」と話した。【湯浅聖一】