2011年06月16日 テーマ:静かな侵略

新潟が、いや日本の危機 その②

何故新潟なのか、何故新潟が危機なのか?
前回に続き、中共と北朝鮮について関連することを書きます。

現在中共では、胡錦濤体制が後一年半となって来ました。どこの権力者も同じかと思いがちですが、社会主義の国は少し違います。終わりに近づけば近づくほど権力は集中します。軍の最高指導者にあるうちは絶対権力を持ち、引退した後も影響力を残します。そうしないと一線を退くと同時に完全に潰されてしまいます。



中共内では、日本で発表されている以上に暴動が起きており、一日300件とも言われます。南モンゴルも日本では報道されなくなっていますが、現在でも続いています。この暴動がジャスミン革命への広がりに政府は非常に神経をとがらせています。こうした鎮圧と情報操作にかかる費用は人件費を含め年間10兆円になると言われています。



軍事費が約8兆円、地方政府の債務が約20兆円、そうすると国家予算72兆円の内半分は国の政策として使えないということです。現実のバブル崩壊は日本での報道以上に進んでいます。



昨年も今年も中共の大学卒業者、それぞれ一千万人が就職できません。ここ数年ではトータルで5000万人とも言われています。地方政府にお金がなく、既に銀行や投資会社からは金融締め付けで借り入れが出来なくなっており、返済ものしかかってきています。地方政府に国民の面倒をみる余裕はなくなっています。借入による不動産投資は完全に一部の地域を除いて終わっています。


あぶれた大卒無職者、留学生助成金もでて、ビザ取りやすく、新潟と言う受け入れ先ある日本に送り込まないと、政府は暴れられてはかないません。新潟に受け入れてもらい、新潟県の支援金で住みついていてくれれば、国防動員法により海外にいる中共人はすぐ人民解放軍ということです。中共の国境から道路はあるし北朝鮮の港からすぐ戦闘物資送れるし応援にも駆け付けられます。



武器や人員が佐渡そして新潟に極めて近い所に準備出来ているということです。

無職の大卒者だけではありません、日本と同様専門学校もあります。大学に通えるほど豊かで無い人達です。さらに就職出来ません。日本に留学し、日本語覚えれば日本と言う豊かな国で仕事も出来るということで、ビザ緩和によりどんどん来日します。



観光といっても、年収の制限があると言っても、日本は豊かですから取りあえず来日し働こうと考える人も沢山います。13億人の国ということを忘れてはいけません。中共がいくら経済発展していると言ってもまだ豊かなのは中共人の5%です。それでも約6000万人です。残りの12億以上の中共人が、食えなければ暴動起こすのは当然です。政府はどんどん海外へ出してしまえと考えます。



中共の吉林省を地図でよく見て下さい。北朝鮮を挟んで日本海まで200kmもありません。北朝鮮のAojiという町から日本海まで真っ直ぐ一直線の道路が完成しています。その港近辺はUuggi upという町があり、中共の支援の軍事施設建設中です。北朝鮮の軍港もあり、ミサイル基地もあって数年前の6発の日本海へのミサイルもここから発射されています。ここ一帯は中共が経済共同開発と言うことで、中共の北朝鮮内の領土共言われています。



ロシアとの石油と天然ガス等のパイプラインも出来ており、この使用料金を巡って中共とロシアでもめています。数十億円が未払いとなっています。このパイプラインの中共側には、中国石油天然気集団と日本の新日石との合弁の精製施設があります。数年前事故を起こし有害物質がロシア側に流れ大問題手となっています。



つまりこの北朝鮮の場所には、上記説明のように戦闘態勢になっても充分な燃料があるということです。

北朝鮮と中共の国境には現在、橋を建設中です。そしてその先中共内は何本もの道路も鉄道も完成しています。ほとんどはグーグルアースでも確認できます。そして中共と北朝鮮のロシアとの国境は川があります。



どういうことかというと、中共は北朝鮮に言えば自国領から6万トン位の戦艦はこの川を運航し日本海に出れるということです。この川の中央にある小さな島の領有権を争ったのが約20年前の中共とソ連の戦争です。

さらに中共内の鉄道は北朝鮮との国境まで来ており、現在建設中の橋がかかれば、北朝鮮内の道路は完成しており、陸路でも日本海につながるということです。

そしてこの軍事基地は直線にすると佐渡つまり新潟と一番近いということです。ですから中共が日本侵略する場合には佐渡そして新潟が一番都合がよいのです。

この北朝鮮の軍施設からすぐに日本に来れるし、物資の輸送も便利なのです。ただ地図を見て、尖閣諸島が近いと思っているとそれは大きな間違いです。



これが佐渡そして新潟を中共の脅威から護らないと、という地理的条件と、中共の戦略です。

日本侵略の中共の準備がほとんど整い、その場所が佐渡そして新潟の本当に目の前にあるということです。






















Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト