2011年06月19日
テーマ:静かな侵略
新潟が、いや日本の危機 その⑤
日中友好協会、現会長は加藤紘一。二年前画家の平山郁夫氏の死去に伴い就任した。平山氏のとても画家とも思えない敦煌のレプリカ計画等の利権と中共べったりのことはすでに過去のことでありお亡くなりになった方なので省くが、この日中友好協会について如何に日本の政治家、自治体そして企業が親中というのか媚中かを知っていただくために説明したい。
日中友好協会は社団法人(法的な意味は各自調べてください)である。歴代の会長を見ても現職の国会議員が就任することは珍しい。しかも日中友好議員連盟(会長は自民の高村)というのもある。ここであえて言いたいことは加藤氏が会長に就任することが如何に彼が親中であるかということである。
この日中友好協会、政治的交流、民間交流等日中の交流はすべて関与することになっている。中共側にも中日友好協会があり、民間交流は必ず両国の友好協会を通す。原則としてお互いに友好協会の招待という形式をとるからである。政治的にトップクラスの場合中共は、人民大会議(いわゆる中共共産党)と日本外務省との招待という場合もあるがやはり友好協会は通す。友好協会が如何に重要な働きをするか理解できるであろう。
この両国の友好協会の利権等については別の機会に書くが、友好協会に加盟している企業は約3000社があり、最高年間1200万円から12000円までの会費を納めている。これに個人会員も一万人近くいるといわれている。そしてやはり自由な会費を納めている。これだけでもいろいろと想像というより確信に近く限りなく利権があり、怪しいことは理解していただけると思う。
おそらく皆さんが一番興味を示す事例を話すと、先日東京港区の中共大使館に隣接地が売却されました。この土地の代金、中共が支払うと思いますか? 新館、大使と領事の公舎、宿舎の建設費等、中共が支払うと思いますか? 中共が独自で土地探しと、現大使館に隣接する土地を偶然にも探しますか?
そうです手配等すべて取り仕切ったのが、加藤紘一が会長を務める日中友好協会です。この友好協会、役員や会員は非公開です。なぜかは社団法人の意味とでわかります。当然外務省からの助成金もあれば、各省庁からの寄付もあります。官僚とそのOB、政党、政治家個人もその後援会、そしてたくさんの上場企業を中心に法人も会員になっています。中共の土地取得そして建設、日中友好ということで協会のお金で負担するのです。
後にも書きますが、この建築に携わるのは当然入札ではありません。田中派を一番強く引き継ぐ小沢らの利権「福田組」となっても不思議ではありません。
日中友好協会がどういうことかはなんとなく理解できると思います。こうした友好協会の人脈により、さまざまなことが実行されます。
ちなみに中共大使館、国交回復がなされてすぐは、臨時としてホテルニューオータニ本館の最上階の上智大学側のフロワーをすべて使っていました。その後三番町にある現在郵政の宿舎があるところに移転しました。そして現在地に本格的移転となるのですが、候補地の数箇所は反対運動もおき、結局郵政住宅の立ち退き(三番町と交換、といっても三倍の面積)とともに現在地に落ち着きました。そして隣接地拡張、郵政の公務員住宅跡地です。その管理が民営化されたとはいえ国家公務員の共済組合であるKKRということになります。
そして文京区の庭園の後楽園に隣接して日中友好会館があります。中共学生の寮、ホテル、中華料理、美術館(この展示物も意味あります、日中のそれなりの美術品です、怪しいですよね)もあるかなり立派な施設です。当然日中友好協会が建設しています。そしてこの場所には昔、土地の名称は忘れましたが郵便局の本局がありました。移転のあと一時は国の保管関係の施設でした。
もう気がつきましたよね、そうです、すべて郵政の使用していたKKRの土地です。三番町、現在の大使館、友好会館とすべて郵政です。なぜでしょう?
田中総理、脳梗塞で倒れたとき入院したのは、東京飯田橋にある郵政の職域病院である逓信病院です。お分かりになりましたよね、国の郵政事業をすべて握っていたのが田中総理、田中派です。歴代の郵政大臣をよく見てください。全員ではありませんが田中派が多いです。
小泉総理の「自民党をぶっ壊す」「郵政民営化」はまさに自民に息づく田中流政治の打破の意味だったのです。もちろん郵政改革の意味もあるので造反者はこの改革だけのことです。そして郵政はきわめて労組の強い組織です、中共への協力は当然なので、上記に述べてきたことに異議があるどころか強く協力もあったのです。民主の支持母体のひとつです。どちらかというと郵政労組の強い後押しと田中派の流れと日中友好協会が中共に協力していることなのです。
日中友好協会は、自民、民主そして民間一体となった親中の組織ということです。
そしていよいよ新潟県です。新潟は日中友好協会設立とほぼ同時に田中総理の意向で設立されました。任意団体としての発足で地方では一番古いというか真っ先に組織されました。現在新潟県は「特定非営利活動法人、新潟県日中友好協会」というNPO法人であり、社団法人日中友好協会新潟県という、二つの顔を持った全国でただひとつのというかきわめて特殊な団体で、新潟の商工会議所(意味わかりますよね、新潟の商工会の全面的協力ということです)の中央会館2階にあります。
ですから、NPOと友好協会と二つの会費があるという異常があります。これを画策したのが篠田市長で田中真紀子が応援しています。証拠は篠田市長が市長になってすぐにNPOの申請をしています。普通は厳しい審査があり数ヶ月もしくは一年くらいかかるところ四ヶ月で認可されています。さらにはどちらの看板を使うのかはきわめて不明瞭なまま、収益活動をすることが明記されています。
さらには新潟県内に6箇所もの支部まであります。
こんなことが大手を振って許されていいのか、新潟県民そして国民の皆さんどのように思いますか!?
さらに新潟県は、泉田県知事自身が協会の名誉会長に就任し、前市長が会長という他県とはきわめて傑出してる組織なのです。
顧問や理事を見ると官民一体となって参加していることも明瞭で、すごいというのか驚くのは、農協も、商工会議所も、土地改良事業団体連合のそれぞれ会長までがメンバーに連ねていることです。
これらすべてのメンバーが中共の為に協力しているのです。さすがの私も調べてあまりのことに驚きを越して唖然とし、なんとしても新潟を守らなければならないと決意しました。
昨年の中共の新潟総領事館の開設記念式典に参加したのは、泉田知事、篠田市長、田中真紀子、西村智奈美外務政務官、でホテル日航新潟にて、程永華駐日大使主催でパーティもかねてのオープンでした。この程永華大使は前の中日経済交流協会会長で福田元総理と仲のいい人です。
次回に今回の佐渡の件の人物について書きます。
日中友好協会は社団法人(法的な意味は各自調べてください)である。歴代の会長を見ても現職の国会議員が就任することは珍しい。しかも日中友好議員連盟(会長は自民の高村)というのもある。ここであえて言いたいことは加藤氏が会長に就任することが如何に彼が親中であるかということである。
この日中友好協会、政治的交流、民間交流等日中の交流はすべて関与することになっている。中共側にも中日友好協会があり、民間交流は必ず両国の友好協会を通す。原則としてお互いに友好協会の招待という形式をとるからである。政治的にトップクラスの場合中共は、人民大会議(いわゆる中共共産党)と日本外務省との招待という場合もあるがやはり友好協会は通す。友好協会が如何に重要な働きをするか理解できるであろう。
この両国の友好協会の利権等については別の機会に書くが、友好協会に加盟している企業は約3000社があり、最高年間1200万円から12000円までの会費を納めている。これに個人会員も一万人近くいるといわれている。そしてやはり自由な会費を納めている。これだけでもいろいろと想像というより確信に近く限りなく利権があり、怪しいことは理解していただけると思う。
おそらく皆さんが一番興味を示す事例を話すと、先日東京港区の中共大使館に隣接地が売却されました。この土地の代金、中共が支払うと思いますか? 新館、大使と領事の公舎、宿舎の建設費等、中共が支払うと思いますか? 中共が独自で土地探しと、現大使館に隣接する土地を偶然にも探しますか?
そうです手配等すべて取り仕切ったのが、加藤紘一が会長を務める日中友好協会です。この友好協会、役員や会員は非公開です。なぜかは社団法人の意味とでわかります。当然外務省からの助成金もあれば、各省庁からの寄付もあります。官僚とそのOB、政党、政治家個人もその後援会、そしてたくさんの上場企業を中心に法人も会員になっています。中共の土地取得そして建設、日中友好ということで協会のお金で負担するのです。
後にも書きますが、この建築に携わるのは当然入札ではありません。田中派を一番強く引き継ぐ小沢らの利権「福田組」となっても不思議ではありません。
日中友好協会がどういうことかはなんとなく理解できると思います。こうした友好協会の人脈により、さまざまなことが実行されます。
ちなみに中共大使館、国交回復がなされてすぐは、臨時としてホテルニューオータニ本館の最上階の上智大学側のフロワーをすべて使っていました。その後三番町にある現在郵政の宿舎があるところに移転しました。そして現在地に本格的移転となるのですが、候補地の数箇所は反対運動もおき、結局郵政住宅の立ち退き(三番町と交換、といっても三倍の面積)とともに現在地に落ち着きました。そして隣接地拡張、郵政の公務員住宅跡地です。その管理が民営化されたとはいえ国家公務員の共済組合であるKKRということになります。
そして文京区の庭園の後楽園に隣接して日中友好会館があります。中共学生の寮、ホテル、中華料理、美術館(この展示物も意味あります、日中のそれなりの美術品です、怪しいですよね)もあるかなり立派な施設です。当然日中友好協会が建設しています。そしてこの場所には昔、土地の名称は忘れましたが郵便局の本局がありました。移転のあと一時は国の保管関係の施設でした。
もう気がつきましたよね、そうです、すべて郵政の使用していたKKRの土地です。三番町、現在の大使館、友好会館とすべて郵政です。なぜでしょう?
田中総理、脳梗塞で倒れたとき入院したのは、東京飯田橋にある郵政の職域病院である逓信病院です。お分かりになりましたよね、国の郵政事業をすべて握っていたのが田中総理、田中派です。歴代の郵政大臣をよく見てください。全員ではありませんが田中派が多いです。
小泉総理の「自民党をぶっ壊す」「郵政民営化」はまさに自民に息づく田中流政治の打破の意味だったのです。もちろん郵政改革の意味もあるので造反者はこの改革だけのことです。そして郵政はきわめて労組の強い組織です、中共への協力は当然なので、上記に述べてきたことに異議があるどころか強く協力もあったのです。民主の支持母体のひとつです。どちらかというと郵政労組の強い後押しと田中派の流れと日中友好協会が中共に協力していることなのです。
日中友好協会は、自民、民主そして民間一体となった親中の組織ということです。
そしていよいよ新潟県です。新潟は日中友好協会設立とほぼ同時に田中総理の意向で設立されました。任意団体としての発足で地方では一番古いというか真っ先に組織されました。現在新潟県は「特定非営利活動法人、新潟県日中友好協会」というNPO法人であり、社団法人日中友好協会新潟県という、二つの顔を持った全国でただひとつのというかきわめて特殊な団体で、新潟の商工会議所(意味わかりますよね、新潟の商工会の全面的協力ということです)の中央会館2階にあります。
ですから、NPOと友好協会と二つの会費があるという異常があります。これを画策したのが篠田市長で田中真紀子が応援しています。証拠は篠田市長が市長になってすぐにNPOの申請をしています。普通は厳しい審査があり数ヶ月もしくは一年くらいかかるところ四ヶ月で認可されています。さらにはどちらの看板を使うのかはきわめて不明瞭なまま、収益活動をすることが明記されています。
さらには新潟県内に6箇所もの支部まであります。
こんなことが大手を振って許されていいのか、新潟県民そして国民の皆さんどのように思いますか!?
さらに新潟県は、泉田県知事自身が協会の名誉会長に就任し、前市長が会長という他県とはきわめて傑出してる組織なのです。
顧問や理事を見ると官民一体となって参加していることも明瞭で、すごいというのか驚くのは、農協も、商工会議所も、土地改良事業団体連合のそれぞれ会長までがメンバーに連ねていることです。
これらすべてのメンバーが中共の為に協力しているのです。さすがの私も調べてあまりのことに驚きを越して唖然とし、なんとしても新潟を守らなければならないと決意しました。
昨年の中共の新潟総領事館の開設記念式典に参加したのは、泉田知事、篠田市長、田中真紀子、西村智奈美外務政務官、でホテル日航新潟にて、程永華駐日大使主催でパーティもかねてのオープンでした。この程永華大使は前の中日経済交流協会会長で福田元総理と仲のいい人です。
次回に今回の佐渡の件の人物について書きます。