(2012年4月10日 16:23)
長距離弾道ミサイルとみられる、北朝鮮の人工衛星打ち上げの期日が迫る中、10日全国一斉に緊急速報の受診試験が行われました。
10日午後1時、福岡県の防災危機管理局では、全国瞬時警報システム「J−ALERT」の動作確認が行われました。
「J−ALERT」は、大規模な自然災害が発生した際に、衛星を通じて住民に対し緊急情報を発信するシステムです。
政府は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に備え、今月5日に沖縄県を対象に「J−ALERT」の試験配信を行い、全国の自治体でもシステムの動作確認を行う予定でしたが、福岡県では担当者の連絡ミスがあり、動作確認が出来ていませんでした。
北朝鮮は12日から16日の間に弾道ミサイルを発射すると見られています。
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