NHK佐賀県のニュース　佐賀放送局

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九電社長が県庁に就任あいさつ

九州電力の瓜生道明新社長らが就任のあいさつのため佐賀県庁を訪れ、古川知事と会談しました。
会談のあと、瓜生社長は、記者団に対し、唐津市と伊万里市が希望する安全協定の締結について、前向きに対応する考えを示しました。九州電力の瓜生社長と貫正義会長は、１０日、就任のあいさつのため、佐賀県庁を訪れ、古川知事と会談しました。
この中で、瓜生社長は、メール問題など一連の不祥事について触れ、「企業活動の透明性と企業風土のさらなる改善に取り組んでいる最中だ」と述べ信頼回復の取り組みを進めていることに理解を求めました。
また、瓜生社長は、玄海原子力発電所で起きた４号機の自動停止などのトラブルで、情報提供が不十分だったとの指摘について、「よりいっそう情報をお伝えして安全安心と思ってもらえる信頼される発電所にしていきたい」と述べ、情報提供のあり方を見直す考えを示しました。
会談のあと、瓜生社長は、記者団に対し、唐津市と伊万里市が原子力安全協定の締結を希望していることについて、「要望は承っている。時期は明確にできないがこれから十分話しをしながら対応していきたい」と述べ、協定の締結に向けて前向きに取り組む考えを示しました。

04月10日　20時39分

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