NHK北九州のニュース 北九州放送局
中学校で自然エネルギー発電
みやこ町の中学校に風力と太陽光を使って発電する設備が新たに設置され、10日に稼働式が行われました。
この発電設備は、みやこ町にある犀川中学校のPTAが自然エネルギーの普及を進める財団法人から支援を受けて、およそ140万円をかけて校舎の屋上に設置しました。
10日は、学校やPTAの関係者などおよそ40人が参加して発電設備の稼働式が行われ、はじめにPTAの岩村誠会長から学校側に設備の目録が手渡されました。
このあと、みやこ町の井上幸春町長がコンセントを接続すると設備が稼働を始めました。
発電設備は高さ4メートルの風車と1.2メートル四方の太陽光パネルを組み合わせたもので、環境学習に使うほか、発電した電力は学校の照明の一部に利用するということです。
みやこ町によりますと、町内の学校に風力発電が導入されるのは今回が初めてで、県内でも、まだ数は少ないということです。
犀川中学校の畠中伸王校長は「自分たちがどれだけの電気を使って生活しているのか知ってもらうことで、電気を大切にする心を育てていきたい」と話しています。
04月10日 19時05分
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