LEGACY OF ASHES
日本のケープタウンからパイプの煙
目次
はじめに
風の征するモレア
Behold A White Horse
イルミナティの金融危機第二幕
この世で私は理解されない...
日はまた昇るか
エデンの門が開く時
アイクがのうのうとやっていられる理由
正義の味方デヴィッド・アイクの本から
カール・ユングを始める前に
世阿弥の花伝書
シューマンレゾナンス
魂を売り渡しても人間やりますか?
マキャベリ式経営術
どうなっても知らないぞ!
ヨブへの答え その1・オリーブの木
ヨブへの答え その2・全能者よ,私に答えよ!
ヨブへの答え その3知恵の女神ソフィア
ヨブへの答え その4・神の非道
ヨブへの答え その5・教会の原理と精霊の原理
血のチョコレート
聖書ものがたり・APOCRYPHA
聖書ものがたり・GENESIS
聖書ものがたり・EXODUS
聖書ものがたり・Leviticus
聖書ものがたり・Numbers
聖書ものがたり・シロアムの池
聖書ものがたり・DEUTERONOMY
聖書ものがたり・JOSHUA
聖書ものがたり・Judges(士師記)
聖書ものがたり・RUTH(ルツ記)
聖書ものがたり・SAMUELT・U(サミュエル記)
聖書ものがたり・KINGST・U(列王記)
聖書ものがたり・EZRA AND NEHEMIAH(エズラ・ネヘミア記)
聖書ものがたり・Esther・Job(エステル・ヨブ記)
聖書ものがたり・Psalms・Proverbs(詩篇・箴言)
聖書ものがたり・Ecclesiastes(コへレトの言葉)
聖書ものがたり・Isaiah(イザヤ書)
聖書ものがたり・Jeremiah(エレミア書)+哀歌
聖書ものがたり・Ezekiel(エゼキエル書)
聖書ものがたり・Daniel(ダニエル書)
聖書ものがたり・Hosea〜Malachi(ホセヤ書からマラキ書まで)
新約の前に (1)
新約の前に (2)
聖書ものがたり・ST.MATTHEW(マタイ福音書)
聖書ものがたり・ST.MARK(マルコ福音書)
聖書ものがたり・ST.LUKE(ルカ福音書)
聖書物語・ST.JOHN(ヨハネ福音書)
聖書ものがたり・ACTS OF THE APOSTLES(使徒言行録)
聖書ものがたり・ROMANS〜REVELATION(ロマ書から黙示録)まで
アウグスティヌスの復活論 その1
アウグスティヌスの復活論 その2
蛮族戦闘団体と文明 その1
蛮族戦闘団体と文明 その2
蛮族戦闘団体と文明 完
このシナリオを書いているのは誰か?その1
このシナリオを書いているのは誰か? その2
HINDENBURG OMEN
ダンテ神曲ものがたり その1
ダンテ神曲ものがたり その2
ダンテ神曲ものがたり その3
ダンテ神曲ものがたり その4
ダンテ神曲ものがたり その5
ダンテ神曲ものがたり その6
ダンテ神曲ものがたり その7
ダンテ神曲ものがたり その8
ダンテ神曲ものがたり その9
ダンテ神曲ものがたり その10
ダンテ神曲ものがたり その11
ダンテ神曲ものがたり その12
ダンテ神曲ものがたり その13
ダンテ神曲ものがたり その14
ダンテ神曲ものがたり その15
ダンテ神曲ものがたり その16
ダンテ神曲ものがたり その17
ダンテ神曲ものがたり その18
ダンテ神曲ものがたり その19
ダンテ神曲ものがたり その20
ダンテ神曲ものがたり その21
ダンテ神曲ものがたり その22
ダンテ神曲ものがたり その23
ダンテ神曲ものがたり その24
ダンテ神曲ものがたり その25
ダンテ神曲ものがたり その26
ダンテ神曲ものがたり その27
ダンテ神曲ものがたり その28
ダンテ神曲ものがたり その29
ダンテ神曲ものがたり その30
ダンテ神曲ものがたり その31
ダンテ神曲ものがたり その32
ダンテ神曲ものがたり その33
タックスペイヤーズマネー
ヤコブの梯子
ニーベルンゲンの指輪 その1
ニーベルンゲンの指輪 その2
謹賀新年
ニーベルンゲンの指輪 その3
ニーベルンゲンの指輪 その4
ニーベルンゲンの指輪 その5
ニーベルンゲンの指輪 その6
ニーベルンゲンの指輪 その7
お知らせ
龍神雲現る
天空のへび その1
天空のへび その2
天空のへび その3
天空のへび その4
天空のへび その5
天空のへび その6
天空のへび その7
ダモクレスの剣 その1
ダモクレスの剣 その2
ダモクレスの剣 その3
ダモクレスの剣 その4
IMAGO DEI その1
IMAGO DEI その2
IMAGO DEI その3
途中ですが
IMAGO DEI その4
ソビエト代理人 H・キッシンジャー
緊急ニュース
続・緊急ニュース
Behind The Myth その1
Behind The Myth その2
Behind The Myth その3
神社に潜む謎の勢力
欧米から見た日本 その1
欧米から見た日本 その2
啓蒙主義と魔術 その1
啓蒙主義と魔術 その2
啓蒙主義と魔術 その3
啓蒙主義と魔術 その4
啓蒙主義と魔術 その5
啓蒙主義と魔術 その6
啓蒙主義と魔術 その7
啓蒙主義と魔術 その8
啓蒙主義と魔術 その9
啓蒙主義と魔術 その10
フリーメーソンとは何か
フリーメーソンとは何か その2
フリーメーソンとは何か その3
フリーメーソンとは何か その4
フリーメーソンとは何か その5
フリーメーソンとは何か その6
リチャードボイラン博士とは何物か?
世界を支配する黒魔術 その1
世界を支配する黒魔術 その2
世界を支配する黒魔術 その3
ベツレヘムの星
新帝国循環について
ビートルズのメッセージはLSD
FRBそのぼろ儲けの仕組み
FRBそのぼろ儲けの仕組み その2
記事は簡潔に
時近ければなり その1
時近ければなり その2
時近ければなり その3
時近ければなり その4
時近ければなり その5
時近ければなり その6
時近ければなり その7
時近ければなり その8
時近ければなり その9
時近ければなり その10
時近ければなり その11
時近ければなり その12
時近ければなり その13
時近ければなり その14
時近ければなり その15
時近ければなり その16
時近ければなり その17
時近ければなり その18
時近ければなり その19
時近ければなり その20
時近ければなり その21
時近ければなり その22
時近ければなり その23
時近ければなり その24
時近ければなり その25
時近ければなり その26
時近ければなり その27
時近ければなり その28
時近ければなり その29
時近ければなり その30
南北朝秘史 その1
南北朝秘史 その2
異端カタリ派
景教と弘法大師空海
封印された古代文字
復讐はわたしがする
オカルト会議
サンカとゴシェン
サンカとゴシェン その2
天竺から慈悲の光 その1
天竺から慈悲の光 その2
空(くう)の彼方へ
サンカとゴシェン その3
サンカとゴシェン その4
サンカのルーツは創世記のヘテ人
サンカのルーツは創世記のヘテ人 その2
サンカのルーツは創世記のヘテ人 その3
あと48時間
TYPOLOGY(類型学)
信じる者は救われない
続・信じる者は救われない
冬は必ず春となるより
霊界はなぜ時空ゼロか
騙しの構造
フリーメーソン入門 その1
フリーメーソン入門 その2
だから上を見上げてごらん
ヨーロッパの日本人
電通の正体
ユダヤ5000年の秘密
日本の四分割協議
ロックフェラーと日本の代理人
騙される奴に騙す奴
自分だけのパラダイム(座標軸)を持つべきだ
泣いたりしないで
なぜ日本は戦わなければならなかったのか
幻聴が聞こえたら その1
幻聴が聞こえたら その2
幻聴が聞こえたら その3
幻聴が聞こえたら その4
幻聴が聞こえたら その5
君が代とカルタゴの平和
WGIP
国家が行うべき歴史認識
ゾシマ長老の言葉
文鮮明への讃辞 その1
文鮮明への讃辞 その2
文鮮明への讃辞 その3
文鮮明への讃辞 その4
癌が治っては困る社会の中で
金と魔術
オバマと詩篇
The Anglo-Saxon Mission
イギリス人の笑い
どこにも行くところがない
癌の正体
ユーロ危機は予定されていた
退職強要?
雑学
テンプル騎士団とマルタ騎士団
女神のことば
天皇カンパニーの実力
いよいよですな
米国公電・TPP
放射線の健康への影響
X-DAYプロジェクト
MR.Zかく語りぬ
異端カタリ派
Missing in the Fieldより
フランス革命と大東社
中川昭一に酒を注いだ人物
稲田芳弘氏逝く
古史古伝と神代文字
龍を探して時空の旅
人間の条件としての境界線
インパール作戦
神と精霊を科学的に知りたい
ユダの福音書Uグノーシス
海賊紳士ドレーク
神の超越性は....
神の前で.......
イルミナティと外交問題評議会
続・イルミナティと外交問題評議会
マルクスとサタン
続・マルクスとサタン
世界を支配しつつあるサタン教
ネオコンとテオコン
Uniting the Nations
欧州連合とロックフェラー
医師会と叙勲
ハンムラビ法典
アダムとイブの舞台はエチオピアだった
超薬アスピリン
電磁波と脳腫瘍
タミフルとラムズフェルド
WACL
因果関係の立証
米国債は差し上げます その1
米国債は差し上げます その2
米国債は差し上げます その3
米国債は差し上げます その4
イトマン事件
イトマン事件 その2
イトマン事件 その3
イトマン事件完
人間失格
ギャール報告
椰子の葉のせせらぎが聞こえる
賎民資本主義 その1
賎民資本主義 その2
高利貸しロートシルト その1
高利貸しロートシルト その2
高利貸しロートシルト その3
み〜んなグルだった
エコノミック・ヒットマン
自民党清和会の源流
WGIP続編
日本は侵略国家宣言
X-DAYはまた4月8日か?
プロパガンダと情報操作
国家組織という徴税人
現人神の箱の中 その1
現人神の箱の中 その2
現人神の箱の中 その3
三上編集長は誰と酒を飲んでいたのか?
虹いろは綺麗ですか?
インターネット崩壊
キチガイの定義 その1
キチガイの定義 その2
キチガイの定義 その3
キチガイの定義 その4
キチガイの定義 その5
キチガイが本気になるとき その1
キチガイが本気になるとき その2
精神病院からの窓の外 その1
精神病院からの窓の外 その2
正気の狂人の哲学
監視された老人ホームからの哲学
キチガイ上級者かく語りぬ
サンクチュアリー祈り
ミッキーのブログから
シオン長老の議定書 1〜3
シオン長老の議定書 4〜6
シオン長老の議定書 7〜9
シオン長老の議定書 10〜12
シオン長老の議定書 13〜15
シオン長老の議定書 16〜18
シオン長老の議定書 19〜21
シオン長老の議定書 22〜24
日陰の女と演技論
四次元時空理論とタイムトラベルの知的冒険
WE ARE CLEVER
「日本破壊計画」に手を貸すのは誰か
突然万物は消滅する その1
突然万物は消滅する その2
突然万物は消滅する その3
突然万物は消滅する その4
突然万物は消滅する その5
突然万物は消滅する その6
突然万物は消滅する 完
人工地震大きすぎちゃって..
最後に....
いつも一緒
いつも一緒
マコは子浦で静かに眠る
二人は新聞記者
猛犬に注意???
10日ぶりですが
スー君の報告
マー君,スー君翻訳に挑む
お散歩は一日二回
ジョニーは超メタボ
和倉の櫻
明日は二人の誕生日
今日は二人の誕生日
ほんと,久しぶりの日没
今日も平和な一日でしたよ
午前中雨,午後晴れ,ご主人買い物
11月1,2日はお祭りだよ
マー君の血統書到着
重要事項確認
マー君のウンコは正常
マー君のウンコの話はおしまい
マー君のお父さんとお母さん(スー君は?)
いつもの時間,いつもの場所で
この平和がいつまでも続きますように
午後の散歩は短めに
ある遺書
リリーに会えたよ!!
カバ主人はまた大失敗
昨日の夕方から最悪の天気です
プロレスごっこは永遠に,しかし.....
今日の午後の物語
午後の雨が心配...
今日は嵐のため記事はお休み
猪狩り開始
突然大爆音が
二人は一段とおりこうになりましたよ
今日はこれでおしまい
今日はおしまいのつもりでしたが
タヒチの思い出
今日は晴天でまたシャワーをあびましたよ
念願のポーズ決まりましたよ
これは今日の朝のお話です
今までの思い出写真
マー君の見解はこうだ
マー君の意見は続く
謹賀新年
巨大いのしし捕獲される
太陽嵐と地球の終焉
指揮権発動せよ
二人の近況
ある記事について〜マー君の報告
いつも一緒は終了いたしました
ハムレットの吹かす風
はじめに
OUT OF EDENは終了いたしました
Windmills of the Hamlet
古代バビロニア人は偉かった?
お星さまキラキラ
また・お星様キラキラ
またまたお星様キラキラ
まだやるの?お星様キラキラ
森と曼陀羅
Le Temp au Cafe
お気に召すまま
お知らせ
踊り子サラ
ローマ銀行そのぼろ儲けの仕組み
ある日突然
シンクロニシティと呪術的思考
ベートーベンの第九とFEMA CAMP
パリを見渡すガーゴィル
ギルガメシュ叙事詩から二ケア信条まで
悪魔を語る前に
エレシュキゲルの力とイルミナティ
メタトロンの魔力
沈黙のヨハンネス その1
沈黙のヨハンネス その2
沈黙のヨハンネス その3
地震を起こす兵器は存在する
CIAの作ったビン・ラディン
タイタニック号沈没の陰謀
思い悩むな
人形達のステージショー
アマゾンのシャーマン その1
アマゾンのシャーマン その2
Tyou11歳の詩
子ねた
コックニー訛り
不道徳教育講座入門
終わりの始まり
お知らせ
OUT OF EDEN過去記事から
霊操 その1
霊操 その2
凝縮された曼荼羅
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2012/3/23
「シオン長老の議定書 その1〜3」
この議定書の描く人間の洞察力には舌をまくものがある。まあ,お茶でも飲みながら読んでみよう。ネイサン・ロスチャイルドの長男ライオネル・ロスチャイルドによるとする説が強い。シオンの議定書の言葉は好むと好まざるとにかかわらず真理である。今のように政治家が何をするにも明るみにだされ,一から十まで清潔な倫理感で動かなければならないとされるなら,日本は必ず破滅するだろう。
シオン長老の議定書の論議
現代思想の三大潮流
ホッブス「リバイアサン」の人間論
アーサー・ケストラー「ユダヤ人とは誰か」
ユダヤ人の個人と、ユダヤ人という民族と、ユダヤという国家とは別なのだ。そこには
トマス・ホッブスのリバイアサン
はあてはまらない。いや、別なのではなく、それを一緒にしようとすると、歴史が必ずそこで逆巻くのである。(902話)
リバイアサンってな〜に?
ロスチャイルドの陰謀
*シオンの議定書 第一議定
美辞麗句はさておいて、ひとつひとつの思想の意味を語ろうと思う。われわれを取り囲むもろもろの事実に比較と推論の光をあてようと思う。
ここに私が提案したいのは、二つの視点、われわれ自身の視点とゴイム(すなわち非ユダヤ人)の視点から見たわれわれの体系である。
悪い本能をもった人間の数は、善い人間の数をはるかにしのぐ。私は指摘しなければならない。かれらを統治するには、学者ふぜいの論議によってではなく、暴力とテロリズムによって達成することが、最良の方法である、と。どんな人間も権力をめざし、誰も彼もができることなら独裁者になりたがる。わが身の利益を手中にすることを抑えて、万人の利益のためにわが身を犠牲にしようという者は、めったにいるものではない。
人間という名の猛獣を抑えてきたのは何であったか。今まで彼らを牽引してきたものは何であったか。
社会の仕組みが始まった頃には、彼らは残忍で盲目的な力に服した。後には、法律に服した。法律も同じく力であり、仮面をつけた暴力に過ぎない。私は、自然法則に従って、権利は力の中に横たわっていると結論する。
政治的自由は単なる思想であっていささかも事実ではない。が、政権をもっている党派を粉砕すべく、この思想を餌として人民大衆を自陣に引きつける必要があれば、その撒き方や使い方を知っていなければならない。その際、相手方が自由思想、いわゆるリベラリズムに感染していれば、そして、思想のためになら喜んで全力を投げうつつもりがあるならば、仕事はさらにやりやすくなる。この場合には、われわれの所説が勝利することは目に見えている。支配の手綱が緩められると直ちに、新しい手に手綱が執られるのは、自然法則のおもむくところである。国家は盲目な力であって一日たりとも指導者なしにはすまされず、新しい権力者は単にすでにリベラリズムによって弱められた前任者の地位に座るだけだからである。
われわれの時代には、リベラルであった支配者の位置にとって代るのは金力である。かつては信仰が支配した時代があった。自由思想は誰ひとりとしてほどよい使い方を知らない。ゆえに、実現不可能である。人民を無秩序な群集に一変させるには、かれらに一定期間自治を与えるだけで十分である。与えた瞬間から、共食い闘争が勃発し、階級間戦争に発展し、その真っただ中で国家は焔に包まれて炎上し、かれらの権威は一山の灰燼に帰するであろう。
国家が内乱によって消耗するか、内部不一致のために外敵の手中に落ちるかでは・・どのみち、その国は回復できず滅亡するほかはない。その時こそ、われらの出番である。完全にわれわれの手中にある資本の専制力が、その国に救いの藁を差しのべると、否応なくかれらはそれに縋りつかなければならない。拒めば・・底に沈むのである。
リベラルな考えをもっている人が、上述のような考えを不道徳であると言うならば、私は次の問いを投げ返したい・・どの国も両面の敵をもっているとする。外敵にはあらゆる策略を用い、たとえば敵には攻撃防御計画を伏せておき、夜間奇襲あるいは圧倒的優勢な戦力で撃破しても不道徳ではないとされるならば、さらに悪質な敵、社会と福利の破壊者に対して同じ方法を用いることが、いかなる理由で不道徳かつ許しがたいと呼ばれなければならないのか?
愚にもつかぬものではあっても反対とか批判とかはありうるし、うわべのことにしか理性の力が働かない人民は、反対ということを喜ぶものである。かかる場合に、健全で論理的な精神が、道理の通った助言や議論の助けを借りてうまく大衆を導く希望をもてるのだろうか? もっぱらあさはかな情熱、つまらない信念、習慣、伝統、感傷的な理論だけに囚われている間違いだらけの人々は、党派根性にとらわれる。そうなると、完全に理の通った議論を基にしたどんな合意をも妨げる。群衆の解決というのはどれも偶然の結果か、表向きの多数決によるものであり、政治の裏を知らずに管理の中にアナーキーの種子を蒔くという奇妙な解決を出航させる。
政治は、道徳とは全く関係がない。道徳で統治する支配者は練達の政治家ではないから、彼の王座は動揺する。支配したいと思う者は・・われわれが所有する新聞に感謝する・・気付かれぬように欺瞞と偽善との双方を用いなければならない。率直とか正直とかのような、偉大な国民資質と称されるものは、政治にとっては悪徳である。それらは支配者を王座から転がり落とすのに効果あるもの、最も強力な敵よりも確実な破壊力を持つものなのである。そのような資質は、ゴイムの王国の属性でなければならないが、われわれは決して彼らの轍を踏んではならない。
われわれの権利は力の中に横たわる。権利≠ネる言葉は抽象的な思考であって、なんら具体性はない。その言葉は次のことを意味するに過ぎない・・わが欲するものを我に与えよ。我が汝らよりも強きことを証せんがために。
権利はどこから始まるか? どこで権利は終るか?
権威の仕組みが薄弱で法律が空疎であり、リベラリズムの乱用により権利を乱発し支配者たちが脆弱となった国家ならどんな国でも、私は新たなる権利を行使できる・・強者の権利によって打撃を与え、既存の秩序と法規の一切を粉砕し、すべての機構を再構築し、リベラリズムの中で放棄されてわれわれに残された彼らの権威ある権利継ぐ王者となる。
すべての形態の権力が動揺している現在、われわれの権力は、他のいかなる権力にもまして目に見えないであろう。いかなる狡猾な者もくつがえせない強さに到達する瞬間まで、われわれの権力は表面には現われないからである。われわれが目下用いざるをえない一時的な悪から、確固たる支配という善が顕現する。この善は、自由思想によって形無しにされた国民生活の仕組みを平常の状態に修復するだろう。結果は手段を正当化する。しかしながら、われわれの計画においては、必要と有効なこと以上には、善とか道徳とかにはこだわらないことに留意しようではないか。
われわれの前には戦略的に敷かれた計画がある。数世紀にわたるわれわれの辛苦の労働が無に帰する危険を顧みるならば、この路線から逸脱することは許されない。
満足すべき行動を練りあげるためには、群集の狡猾さ、だらしなさ、情緒不安定、彼らの理解力の欠如を考慮に入れ、彼ら自身の生活状況、あるいは彼ら自身の福利を顧慮する必要がある。群集の力は、盲目的であり、愚かしく、何かからの暗示にかけられるがままに動き、道理をわきまえないということを理解しなければならない。盲人が盲人を導けば奈落に落ちこむのは必然である。群集の何人かが天才的な賢者であったとしても成上がり者であり、政治を理解することはできず、指導者として前を進めば全国民を滅亡の淵に落としこむのは必然である。幼児時代から特別の方式によって訓練された者だけが、政治の基本を成り立たせているABCを理解することができるのである。
人民が人民に任せれば、すなわち人民の中から出た成上り者に任せれば、権力と名誉を追うあまり党派間の軋轢と、そこから生ずる無秩序状態に自滅するのが関の山である。
(注)
人民群集が穏やかに、つまらぬ嫉妬を交えた非難を言い立てずに、個々人の関心をごちゃまぜにしている国の諸問題を処理することが可能だろうか? 外敵に対して自分自身を守ることが可能だろうか? それは考えられない。群集の頭数と同じだけバラバラになった計画が、一切の同質性を失って理解を絶し、実行不能となるからである。
(注);これこそが世界支配の根源であり賎民資本主義,つまり賎民の中からリーダーを選び成り上がらせ賎民を支配すれば超法規的な支配者は安泰ということである。さらにその成り上がりを直接統治するのではなくキリスト教を隠れ蓑としたカルトから資金提供させ彼らをコントロールすれば支配者はより安全である。超法規的な支配者にとってあとは「ゲーム感覚」で賎民から生きる希望を奪い,いかにより多くのしかも一度に賎民を大量殺戮できるかだけが楽しみとなる。そうなるとテオコンは何もしなくても「生きたままイエスによって天に引き上げられる」......
つまり早く千年王国を実現したいと自ら死を望んでくるのだ
。こういうことを理解した上で我々が温もりのある社会を子どもたちのために創ることが大切になってくる。無垢な子ども達が汚染される前に。挨拶をすることによって心の花を咲かせるようにすぐやろう。
全体を適切に国家のいくつかの部分に割り当てるといったふうに、大規模かつ明確な諸計画を念入りに練れるのは独裁支配者だけである。このことから、どんな国でも申し分ない統治形態は、一人の責任ある人間の手に全機能を集中したものであるという明白な結論が得られる。絶対的な独裁なしには、その人が誰であろうとも、群集によってではなく彼らを指導することによって遂行される文明の存在はありえない。群集は野蛮人であり、ことごとくの機会にその野蛮さを発揮する。群集は自由を手にしたとたんにいち早くアナーキーに転ずる。アナーキーそれ自体は野蛮の最高の段階である。
飲酒で馬鹿になりアルコール漬けになった動物どもを見よ。自由が彼らに節度なき飲酒の権利をもたらしたのである
。それはわれわれやわれわれ一族の歩む道ではない。
ゴイムはアルコール飲料に酔いしれ、彼らの若者たちは因習陋習とごく若いうちから性的堕落に痴呆状態となって成長する。
その性的堕落は、われわれの特別な代理人・・富豪の邸宅の家庭教師、下男、女性家庭教師によって、書記その他によって、しばしばゴイムの娯楽場にいるわれらの女性たちによって手ほどきされた。彼ら代理人の最後に、
私は、頽廃と奢侈に他の者たちを引き込む尖兵である、いわゆる「社交界の貴婦人たち」も入れておく。
われわれの合い言葉は・・
力と偽善である
。特に力が、政治家に本質的に必要な才能の中に隠されているならば、力のみが政治的諸問題を克服する。暴力は原則でなければならず、新権力の代理人の足もとに王冠を置こうとしない政府に対しては欺瞞と偽善が鉄則でなければならない。この悪は終局である善に達するための手段にすぎない。それゆえに、われわれは、目的達成のために役立つときは、贈収賄、詐欺、裏切りをためらってはならない。
政治の上では、支配権を握って屈伏させるためならば、躊躇なく他人の財産を奪い取る方法を知っていなければならない。
平和的な征服の道を進んでいるわれわれの国家は、盲目的な服従を強いるために恐怖を維持する必要から、目につかないけれども効果のある死刑宣告をもって戦争の恐怖にとって代える権利を持っている。仮借ない厳しさだけが、国家の強さを見せつける最大の力である。単に利益を得るためのみならずわれわれの義務としても、また、勝利のためにも、われわれは暴力と偽善による計画を保持し続けなければならない。報復主義は使われる手段と同じく、有無を言わさず強力である。それは手段そのものであるというよりも、われわれが勝利し、すべての政府をわれらの超政府にひざまづかせる厳格な教義なのである。われわれは容赦なく不服従というものを根絶することを、十二分に思い知らせる。
はるか以前の時代に遡れば、われわれは人民群集の中にあって「自由・平等・友愛」という言葉を叫んだ最初の人間であった。以来、幾度となく愚かなオウムたちが四方八方からこの餌に群がり集まり、世界の福利と、以前は群集の圧力に対してよく保護されていた個々人の真の自由を、この餌をもって破砕し去った。ゴイムのうちの賢者になりたがり屋ども、知識人たちは、もともと中味のないこれらの言葉から何も作り出すことができなかった。これらの言葉が意味するものと相互関係とを否定することには考え及びもしなかった。
どこをどう見ても平等はなく、自由などありえず
、自然そのものはその掟に従わせるように作られているのと全く同じく、気質、性格、能力が不平等に作られていることを見なかった。群集が盲目であること、支配を頼むためにその中から選挙された成り上がり者は、政治に関しては群集と全く同じく盲人であること、政治の奥義を授けられたる者は多少愚かであっても統治ができるが、反面、大天才であったとしても奥義を授けられない者は政治に関しては無知蒙昧であることを、決して考えようとはしなかった・・これらのことを、ゴイムは一切顧みなかった。しかも一貫して王朝支配が保たれたのは、これらの奥義に依ってきたからである。王室以外の者や統治される者には誰にも知らされない政治統治の奥義は、父から子へ一子相伝で伝えられたのである。時代が過ぎ、政治の要諦を一子相伝する意義が失われた。これこそ、われわれの主義を成功に導く絶好の機会であった。
地球のいたる所で、
われらの盲目の代理人たちのおかげで
、「自由・平等・友愛」という言葉が、われらの旗を熱狂的にかざす大群を、われわれの隊列に引き入れてくれた。これらの言葉はまた常に、ゴイムの福利に穴をあけ、いたる所で平和、安寧、協同に終止符を打ち、ゴイムの国家の基礎を破壊する生きたエダシャクトリ[果樹の害虫]であった。後に述べるように、このことがわれわれの勝利を助けた。とりわけ、われわれが切札を手中にする可能性をもたらした・・特権の破壊、言い換えればゴイムの貴族支配の存在そのものの破壊である。唯一、人民と国とを守るこの階級は、われわれに敵対したのである。ゴイムの血統的な、系図上の貴族階級を滅亡させた所に、われわれは、
金力の貴族が主導する、われらの教育を受けた階級を貴族として樹立した
。われわれはこの貴族政治の特徴を、われわれ自身のものである富と、われらが学識ある長老たちが備蓄した知識とによって確立した。
われわれの勝利をいっそう容易ならしめた事実がある。好ましい人物たちとの関係を保つことによって、われわれは常に人間の心の琴線に触れ、金銭欲に、貪欲に、人間のあくことを知らない物質的欲望に働きかけた。言うまでもなく、これら人間の弱点のひとつひとつには、独創性を麻痺させる効果がある。この弱点のゆえに、かれらの行為に金を出してくれる人間に、自分の意志の最終決定をゆだねるのである。
自由という言葉の抽象性のゆえに、われわれはすべての国の群集に、彼らの政府は国の所有者である人民のための豚小屋の番人に過ぎないのだ、
番人は破れた手袋のように取り替えていいものなのだと説きつけることができた。
人民の代表は取り替えられるものなのだ、ということは、われわれが自由に利用できるということであり、言うなれば、任命権をわれわれに預けたことになるのである。
*シオンの議定書 第二議定
われわれの目的には戦争は欠くべからざるものである。が、できる限り、戦争が領土的な利益をもたらさないように仕向けるべきである。そうすれば、戦争は経済に基盤を置くようになり、各国はわれわれの支配の強力さを思い知らされるであろう。また、当事国は双方ともわれわれが国境を越えて放った代理人団の思うがままに操られるだろう。私個人にはどんな制約があろうとも、かれらが百万の眼を持っていて監視するから、身動きがとれないなどというがない。世界にまたがるわれわれの権利は、各国の権利を一掃するだろうが、国家の市民法が国民の関係を律するのと全く同じように、普通の権利という意味で、われわれの権利が正確に各国を律するであろう。
われわれが公衆の中から選んだ行政官たちは、奴隷のように従順な資質であるかどうかを厳しく監視され、支配技術に長けた人物にはさせないだろう
。それゆえに、彼らが、全世界の諸問題を律すべく幼年期より養育された助言者・専門家である学識者と天才の手の内にある将棋の駒となるのは容易である。諸氏もご存知のように、これらわれらの専門家たちは、歴史の教訓や一瞬一瞬の現実の出来事の観察から、われらの政治計画に必要とする知識を体得しているのである。ゴイムは偏見なく歴史的観察を実際に適用することなく、一連の結果に厳しい批判を加えることなく、空理空論に走る。ゆえに、われわれは彼らに一顧も与える必要もない・・時が一撃をくらわせるまで楽しませてやろうではないか。過去の栄光に新しい形を与える希望に生きさせてやろうではないか。古き良き思い出にひたらせてやろうではないか。彼らには、われわれが科学が説くところでは=i学説)と吹きこんだことを後生大事にいつまでも守らせておこうではないか。われわれが一貫して、新聞を通じて、声を大にしてそれらの学説を盲信させているのは、そのことが目的である。ゴイムの知識人たちは、彼らの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことなく科学から得た知識すべてを信じこむだろう。その知識たるや、われらの代理人団たる専門家が、ゴイムの心魂を手なづけてわれわれが望む方向に赴かせんがために、巧みに断片を寄せ集めたものなのである。
ここに述べたことは根も葉もないことであるとは、瞬時たりとも考えないでいただきたい。われわれが仕掛けたダーウィン主義、マルクス主義、ニーチェ主義が、いかに功を奏しているかに注目していただきたい。われらユダヤ人にとっては、少なくとも、これらの指導者たちがゴイムの心魂に及ぼしたことを直視すれば、事は明白であるはずである。
政治上の、また、行政上の諸問題の方向において些細な誤りを避けるためには、各国民の思想、性格、傾向を顧慮することが絶対に必要である。われわれの方式は、われわれが遭遇する人民の気質に応じてさまざまに仕組みの組み合せが案配されるけれども、もしも現在の光に照らして過去の教訓を集約することを怠れば、この方式の勝利はおぼつかないだろう。
今日の国家は、人民の世論を創り出す強力な力をその手に持っている。すなわち、新聞である。新聞が果たす役割は、必要欠くべからざると考えられることを指摘し、人民の愚痴にはけ口を与え、不平不満を表明し作り出すことにある。言論の自由の勝利が具体的になるのは新聞においてである。だが、ゴイムの国家は、いかにこの力を効果的に使うかについては知っていたためしがなく、新聞はわれらが手中に落ちた。新聞を通じて、われわれはその背後にあって、影響力を行使した。ヴァイスマン博士が、われわれが血と汗の大洋を越えて集結してきたにもかかわらず、金力がわれらの手中にあることを知悉していることは他言を要しない。われわれは、あまたの同胞を犠牲にしてきたけれども、十分に報いられている。わが方の犠牲の一人一人は、神の見られるところでは、ゴイム一千人に相当するのである。
*シオンの議定書 第三議定
今日、われわれはあと数歩で目標に到達せんとしていると言ってよい。横切るべき空間はあとわずかを残すのみであり、われわれが歩んできた長い道のりは、今まさに象徴の蛇の輪を閉じようとしている。その蛇は、わが民を象徴している。この輪が閉じられるとき、ヨーロッパのすべての国家は強力な万力によって締め上げられるのである。
当今の国政機構の天秤はほとんど破壊しているも同然である。なぜならば、われわれが、支点を軸として揺れ動き転回させるべく、正確な均衡を欠くように設定してあるからである。ゴイムはしっかり固定してあると思い込んでいて、天秤が釣り合いを取り戻すはずだと、ずっと期待し続けている。だが支点・・王座に即いている王たち・・は、自分たちで押えが利かず無責任極まりない力に困惑する阿呆の役を演じる代議員たちに取り巻かれている。この力は、宮殿内に吹き込まれてきたテロルに負うている。王たちには人民に近付く手だてがない。まさに取り巻き連中のド真中で王位に就いている王たちは、もはや人民を受け入れ、権力を追い求める者たちに対抗する強い力を与えてやることができない。明敏な統治権力と人民の盲目の力との間に、双方ともがあらゆる意味を失うように、われわれは深い溝を設けた。盲人と彼の杖のように、両者は離れ離れにされれば全くの無力となる。
権力を追い求める者たちを煽動して権力を誤用させるため、われわれは、すべての勢力を相対立させ、独立を得ようとする自由主義傾向を鼓吹するように仕向けてきた。この目的に向って、われわれはどんな形の企てでも指嗾教唆し、あらゆる政党に戦闘準備させ、どんな野望の目的をも権威に対して向けるようにさせた。国家というものを、われわれは混乱した問題の大群が争乱する競技場と化せしめたのである……ほどなく、混乱と破綻があまねく広がるであろう。
あとからあとから出てくるおしゃべり屋たちが、議場と行政会議の場を討論会場に変えてしまった。向う見ずなジャーナリストと破廉恥なパンフレット屋が毎日のように政府当局を攻撃する。権力に対する悪口雑言はすべての制度を転覆させる最後の一太刀となり、ことごとくが狂乱した群集のめった打ちに会って空中に吹き飛ばされるであろう。
なべての人民は、奴隷や農奴として縛り付けられていたかつての時代よりもきびしく、貧困なるがゆえに重い労働の鎖につながれている。なんとかして彼らはこの束縛から逃れようとするかも知れないが、この重荷を取り除くことはできず、決して貧困からは脱却できない。われわれが憲法に書き込んだ大衆に関する権利というようなものは、虚構であって実際に使える権利などではない。いわゆる「人民の権利」なるものは、単なる観念、実際生活では決して実現されるはずのない観念としてのみ存在することができる。おしゃべり屋には無駄口をたたく権利があり、ジャーナリストには良いことも書くが阿呆なことを書きなぐる権利があるとして、生活の重荷に打ちひしがれ、重き犠牲に腰を二重に折り曲げているプロレタリア労働者には、何があるというのか。かつてプロレタリアートは、われわれが説きつけたことに賛成し、われわれが権力の中に潜ませておいたわれらが代理人団の手下に賛成して投票した見返りに、われらが食卓からパン屑を恵んでもらっただけで、憲法からは何の利益も得られなかった……貧者についての共和国の権利とは、皮肉以外の何ものでもない。なぜならば、ほとんど一日中働いている労働者に必要なものは、憲法を使うことによっては全く与えられないのだが、その一方で、彼は仲間たちが打つ同盟罷業や主人が行う工場閉鎖によって、確実な生活の資をすべて奪われるからである。
われわれの誘導によって人民は、貴族階級を全滅させてしまった。人民の福利と密接に結びついた貴族自身の利益のために、貴族階級は人民の唯一の保護者であり養い親であった。現今では、貴族階級の滅亡によって、人民は労働者の首に残酷無慈悲なくびきをつないだ守銭奴の手中に落ちた。
われわれは、労働者にわが戦列・・社会主義者、無政府主義者、共産主義者・・に加わるよう提案し、振りかかる圧迫から彼らを救出する救世主を買って出る。われわれは、われらがメーソン員が言われなく唱えた(人類団結という)兄弟の定めどおりに、一貫して主義者たちを支援している。貴族は、法律によって労働者が提供する労働の恩恵を受け、労働者たちがよく食べ、健康で、強壮であるかどうかに関心を払っていた。われわれは全く反対のこと・・劣化、ゴイムから生命を奪うこと・・に関心を寄せている。われわれの権力は、労働者の慢性食料不足と肉体的虚弱を必要とする。まさにそうしておいてこそ、彼はわれわれの意のままに従うようになり、われわれに敵対する強さも意志もなくなり、自分たちの権威を見つけ出そうとはしなくなる。王たちが正当に貴族に与えた権力よりも、さらに確実に労働者を資本の権利に従わせるのが飢えである。
飢えが引き起こす貧困と嫉妬と憎悪によって、われわれは群集を動かし、彼らの手を使ってわれらが行く手を阻む者すべてを掃討するであろう。
全世界王が王冠を戴く時が至れば、同じ方法を用いて障害となるものをことごとく一掃するであろう。
ゴイムはわれらの専門家たちの助言なしには、考えるという習慣を失ってしまった。ために、彼らは、われらの王国が実現したあかつきには、直ちに採択しなければならない必要欠くべからざることが見えない。すなわち、公教育の場においては、唯一単純かつ真実の知識、全知識の基礎を教えることが肝要であるということである・・それは、人間生活の構造に関する知識、社会存在のあり方に関する知識、労働には分業が必要であり、従って、人々は階級と身分に分かれなければならないということである。人間活動の実際にはさまざまな差異があって、平等などというものはありえず、なんらかの行為で階級全体に累を及ぼす者と、自分自身の名誉を傷つけるだけの者とは、法律の前では平等の責任を負うはずがないということは、万人が心得ておくことが肝要である。ゴイムには知らされていない秘密であるが、社会構造の真の知識は、身分とかけ離れた仕事をさせないようにしなければならず、個々人に要求される仕事と受ける教育との落差が悩みの元にならないように、万人に実地をもって示そうと思う。この知識を完璧に身に付けたあかつきには、人々は進んで権威に服従し国家に指示された仕事を受け入れるであろう。現状の知識とわれわれが人民を育成してきた方向からいえば、印刷されたものを鵜呑みにし・・われわれがかれらに誤りを吹き込んできたためと、彼ら自身の無知のおかげとで・・これまでに考察した身分という身分に対して、全面的に憎悪を燃えつのらせる。それは階級と身分の意味を全く理解していないことから来ている。
この憎悪は、経済危機≠フ効果で数倍もの火の手を挙げるだろう。経済危機たるや為替取引を中止させ、工業を停止させるだろう。われわれは、自分たちが熟知している隠密な方法を総動員し、すべてわれわれの手中にある金力の助けを借りて、大規模な経済危機を作り出し、それによって全ヨーロッパ諸国の労働者群集をいっせいにまとめて路上に放り出すだろう。これらの群集は、ただ単に無知であるがゆえに、揺籃時代から羨み妬んでいた連中を喜んで血祭りにあげ、連中の財産を略奪できるだろう。
彼らはわれわれのもの≠ノは手をつけない。なぜなら、襲撃の時機を知っているのはわれわれであり、われわれは財産を守る手が打てるからである。
われわれは進歩こそがすべてのゴイムに理性の支配をもたらすだろうと強調してきた。われわれの専制は一分の隙もない独裁である。それがいかに、炯眼厳格な方法によってあらゆる不満を鎮圧し、すべての制度慣習のリベラリズムを麻痺させるかを知るだろう。
一般大衆はあらゆる種類の利権特権は自由の名のもとに生み出されたと見ていて、君主がそれを握っていると思い込み、怒涛のように襲いかかったが、盲人の習いでおのずとあまたの石に蹴つまづく結果となり、案内人を求めて猛進したが、今さら昔の状態に戻ることはできず、われらの足下に全権をゆだねてしまったのである。フランス革命を想起していただきたい。それを「大革命」と名付けたのはわれわれであった。その準備が秘密裡に行われたことを、われわれは熟知している。あの革命は全面的にわれらの手で遂行した一大事業であったのである。
その時以来、われわれは人民を幻滅から幻滅へと導き、その帰結として最終的には、彼らは、われわれが世界のために準備している、シオンの血を受けた専制君主に、われわれにも頼らずしても賛同するに至るはずである。
今日、われわれは多国家にまたがる勢力として無敵である。何者かが攻撃しようとも、われわれは他の国家に支援されるからである。ゴイム人民の底無しの無気力さ、権力の前には腹這いになって這いつくばるが、弱者には無慈悲、他人の過失には厳しく、罪悪には寛容、自由社会制度の矛盾は認めようとしないが、思い切った専制者の強圧に対しては殉教者のように耐える・・われわれの今日をあらしめたのは、[ゴイムの]それらの特徴に助けられたところが多い。現在の首相という専制者のもとでゴイム人民は呻吟しているけれども、かつてならその何分の一かの権力乱用でもあれば、王の二十人ぐらいは打ち首にしたであろう。
この現象、同じ性質の事象と見えることに対する人民大衆のこの矛盾撞着はどう説明したらよいのか?
ここには厳然たる事実がある。現代の専制者たちは彼らの代理人を通じて、人民に向いこうささやくのである。権力をこういうふうに使えば、国家には害を及ぼすけれども、崇高な目的にはかなっているのだ・・人民の生活保護、国境を超えた人民どうしの友情、連帯、平等の権利という目的には。言わずもがなのことではあるが、彼らは、これらすべてはわれらの統治支配のもとで初めて実現するものだとは言っていない。
かくて人民は正しいものを罰し、不正なるものを許し、前にもまして、望んだことは何でも実現できると信じ込まされるのである。このような事態のおかげで、人民はあらゆる種類の安定をくつがえし一歩一歩混乱を生み出している。
「自由」なる言葉は、さまざまの人間集団に、あらゆる種類の権力、あらゆる種類の権威、さらには神や自然の掟に対してまで闘争することに入らせた。このため、われわれがわれらの王国を実現したあかつきには、群集を血に飢えた獣に改造する暴力的概念であるこの言葉を、われわれは、目に触れる辞書からは抹殺するであろう。
獣たちは血をたらふく呑んで腹がふくれると眠り込むので、鎖につなぐのはいともたやすいというのは事実である。だが、血を呑まさなければ彼らは眠らず、引き続き闘争を続けるであろう。(
引用はここから
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投稿者: tatsujin
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投稿者:tatsujin
2012/3/25 16:48
帝政ロシアと東方ユダヤ人
http://www.age.ne.jp/x/kanya/bbl-ju.htm
投稿者:tatsujin
2012/3/24 10:24
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http://www42.tok2.com/home/yasuiyutaka/ningenron/ningenmokuji.htm
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