LEGACY OF ASHES
日本のケープタウンからパイプの煙
目次
はじめに
風の征するモレア
Behold A White Horse
イルミナティの金融危機第二幕
この世で私は理解されない...
日はまた昇るか
エデンの門が開く時
アイクがのうのうとやっていられる理由
正義の味方デヴィッド・アイクの本から
カール・ユングを始める前に
世阿弥の花伝書
シューマンレゾナンス
魂を売り渡しても人間やりますか?
マキャベリ式経営術
どうなっても知らないぞ!
ヨブへの答え その1・オリーブの木
ヨブへの答え その2・全能者よ,私に答えよ!
ヨブへの答え その3知恵の女神ソフィア
ヨブへの答え その4・神の非道
ヨブへの答え その5・教会の原理と精霊の原理
血のチョコレート
聖書ものがたり・APOCRYPHA
聖書ものがたり・GENESIS
聖書ものがたり・EXODUS
聖書ものがたり・Leviticus
聖書ものがたり・Numbers
聖書ものがたり・シロアムの池
聖書ものがたり・DEUTERONOMY
聖書ものがたり・JOSHUA
聖書ものがたり・Judges(士師記)
聖書ものがたり・RUTH(ルツ記)
聖書ものがたり・SAMUELT・U(サミュエル記)
聖書ものがたり・KINGST・U(列王記)
聖書ものがたり・EZRA AND NEHEMIAH(エズラ・ネヘミア記)
聖書ものがたり・Esther・Job(エステル・ヨブ記)
聖書ものがたり・Psalms・Proverbs(詩篇・箴言)
聖書ものがたり・Ecclesiastes(コへレトの言葉)
聖書ものがたり・Isaiah(イザヤ書)
聖書ものがたり・Jeremiah(エレミア書)+哀歌
聖書ものがたり・Ezekiel(エゼキエル書)
聖書ものがたり・Daniel(ダニエル書)
聖書ものがたり・Hosea〜Malachi(ホセヤ書からマラキ書まで)
新約の前に (1)
新約の前に (2)
聖書ものがたり・ST.MATTHEW(マタイ福音書)
聖書ものがたり・ST.MARK(マルコ福音書)
聖書ものがたり・ST.LUKE(ルカ福音書)
聖書物語・ST.JOHN(ヨハネ福音書)
聖書ものがたり・ACTS OF THE APOSTLES(使徒言行録)
聖書ものがたり・ROMANS〜REVELATION(ロマ書から黙示録)まで
アウグスティヌスの復活論 その1
アウグスティヌスの復活論 その2
蛮族戦闘団体と文明 その1
蛮族戦闘団体と文明 その2
蛮族戦闘団体と文明 完
このシナリオを書いているのは誰か?その1
このシナリオを書いているのは誰か? その2
HINDENBURG OMEN
ダンテ神曲ものがたり その1
ダンテ神曲ものがたり その2
ダンテ神曲ものがたり その3
ダンテ神曲ものがたり その4
ダンテ神曲ものがたり その5
ダンテ神曲ものがたり その6
ダンテ神曲ものがたり その7
ダンテ神曲ものがたり その8
ダンテ神曲ものがたり その9
ダンテ神曲ものがたり その10
ダンテ神曲ものがたり その11
ダンテ神曲ものがたり その12
ダンテ神曲ものがたり その13
ダンテ神曲ものがたり その14
ダンテ神曲ものがたり その15
ダンテ神曲ものがたり その16
ダンテ神曲ものがたり その17
ダンテ神曲ものがたり その18
ダンテ神曲ものがたり その19
ダンテ神曲ものがたり その20
ダンテ神曲ものがたり その21
ダンテ神曲ものがたり その22
ダンテ神曲ものがたり その23
ダンテ神曲ものがたり その24
ダンテ神曲ものがたり その25
ダンテ神曲ものがたり その26
ダンテ神曲ものがたり その27
ダンテ神曲ものがたり その28
ダンテ神曲ものがたり その29
ダンテ神曲ものがたり その30
ダンテ神曲ものがたり その31
ダンテ神曲ものがたり その32
ダンテ神曲ものがたり その33
タックスペイヤーズマネー
ヤコブの梯子
ニーベルンゲンの指輪 その1
ニーベルンゲンの指輪 その2
謹賀新年
ニーベルンゲンの指輪 その3
ニーベルンゲンの指輪 その4
ニーベルンゲンの指輪 その5
ニーベルンゲンの指輪 その6
ニーベルンゲンの指輪 その7
お知らせ
龍神雲現る
天空のへび その1
天空のへび その2
天空のへび その3
天空のへび その4
天空のへび その5
天空のへび その6
天空のへび その7
ダモクレスの剣 その1
ダモクレスの剣 その2
ダモクレスの剣 その3
ダモクレスの剣 その4
IMAGO DEI その1
IMAGO DEI その2
IMAGO DEI その3
途中ですが
IMAGO DEI その4
ソビエト代理人 H・キッシンジャー
緊急ニュース
続・緊急ニュース
Behind The Myth その1
Behind The Myth その2
Behind The Myth その3
神社に潜む謎の勢力
欧米から見た日本 その1
欧米から見た日本 その2
啓蒙主義と魔術 その1
啓蒙主義と魔術 その2
啓蒙主義と魔術 その3
啓蒙主義と魔術 その4
啓蒙主義と魔術 その5
啓蒙主義と魔術 その6
啓蒙主義と魔術 その7
啓蒙主義と魔術 その8
啓蒙主義と魔術 その9
啓蒙主義と魔術 その10
フリーメーソンとは何か
フリーメーソンとは何か その2
フリーメーソンとは何か その3
フリーメーソンとは何か その4
フリーメーソンとは何か その5
フリーメーソンとは何か その6
リチャードボイラン博士とは何物か?
世界を支配する黒魔術 その1
世界を支配する黒魔術 その2
世界を支配する黒魔術 その3
ベツレヘムの星
新帝国循環について
ビートルズのメッセージはLSD
FRBそのぼろ儲けの仕組み
FRBそのぼろ儲けの仕組み その2
記事は簡潔に
時近ければなり その1
時近ければなり その2
時近ければなり その3
時近ければなり その4
時近ければなり その5
時近ければなり その6
時近ければなり その7
時近ければなり その8
時近ければなり その9
時近ければなり その10
時近ければなり その11
時近ければなり その12
時近ければなり その13
時近ければなり その14
時近ければなり その15
時近ければなり その16
時近ければなり その17
時近ければなり その18
時近ければなり その19
時近ければなり その20
時近ければなり その21
時近ければなり その22
時近ければなり その23
時近ければなり その24
時近ければなり その25
時近ければなり その26
時近ければなり その27
時近ければなり その28
時近ければなり その29
時近ければなり その30
南北朝秘史 その1
南北朝秘史 その2
異端カタリ派
景教と弘法大師空海
封印された古代文字
復讐はわたしがする
オカルト会議
サンカとゴシェン
サンカとゴシェン その2
天竺から慈悲の光 その1
天竺から慈悲の光 その2
空(くう)の彼方へ
サンカとゴシェン その3
サンカとゴシェン その4
サンカのルーツは創世記のヘテ人
サンカのルーツは創世記のヘテ人 その2
サンカのルーツは創世記のヘテ人 その3
あと48時間
TYPOLOGY(類型学)
信じる者は救われない
続・信じる者は救われない
冬は必ず春となるより
霊界はなぜ時空ゼロか
騙しの構造
フリーメーソン入門 その1
フリーメーソン入門 その2
だから上を見上げてごらん
ヨーロッパの日本人
電通の正体
ユダヤ5000年の秘密
日本の四分割協議
ロックフェラーと日本の代理人
騙される奴に騙す奴
自分だけのパラダイム(座標軸)を持つべきだ
泣いたりしないで
なぜ日本は戦わなければならなかったのか
幻聴が聞こえたら その1
幻聴が聞こえたら その2
幻聴が聞こえたら その3
幻聴が聞こえたら その4
幻聴が聞こえたら その5
君が代とカルタゴの平和
WGIP
国家が行うべき歴史認識
ゾシマ長老の言葉
文鮮明への讃辞 その1
文鮮明への讃辞 その2
文鮮明への讃辞 その3
文鮮明への讃辞 その4
癌が治っては困る社会の中で
金と魔術
オバマと詩篇
The Anglo-Saxon Mission
イギリス人の笑い
どこにも行くところがない
癌の正体
ユーロ危機は予定されていた
退職強要?
雑学
テンプル騎士団とマルタ騎士団
女神のことば
天皇カンパニーの実力
いよいよですな
米国公電・TPP
放射線の健康への影響
X-DAYプロジェクト
MR.Zかく語りぬ
異端カタリ派
Missing in the Fieldより
フランス革命と大東社
中川昭一に酒を注いだ人物
稲田芳弘氏逝く
古史古伝と神代文字
龍を探して時空の旅
人間の条件としての境界線
インパール作戦
神と精霊を科学的に知りたい
ユダの福音書Uグノーシス
海賊紳士ドレーク
神の超越性は....
神の前で.......
イルミナティと外交問題評議会
続・イルミナティと外交問題評議会
マルクスとサタン
続・マルクスとサタン
世界を支配しつつあるサタン教
ネオコンとテオコン
Uniting the Nations
欧州連合とロックフェラー
医師会と叙勲
ハンムラビ法典
アダムとイブの舞台はエチオピアだった
超薬アスピリン
電磁波と脳腫瘍
タミフルとラムズフェルド
WACL
因果関係の立証
米国債は差し上げます その1
米国債は差し上げます その2
米国債は差し上げます その3
米国債は差し上げます その4
イトマン事件
イトマン事件 その2
イトマン事件 その3
イトマン事件完
人間失格
ギャール報告
椰子の葉のせせらぎが聞こえる
賎民資本主義 その1
賎民資本主義 その2
高利貸しロートシルト その1
高利貸しロートシルト その2
高利貸しロートシルト その3
み〜んなグルだった
エコノミック・ヒットマン
自民党清和会の源流
WGIP続編
日本は侵略国家宣言
X-DAYはまた4月8日か?
プロパガンダと情報操作
国家組織という徴税人
現人神の箱の中 その1
現人神の箱の中 その2
現人神の箱の中 その3
三上編集長は誰と酒を飲んでいたのか?
虹いろは綺麗ですか?
インターネット崩壊
キチガイの定義 その1
キチガイの定義 その2
キチガイの定義 その3
キチガイの定義 その4
キチガイの定義 その5
キチガイが本気になるとき その1
キチガイが本気になるとき その2
精神病院からの窓の外 その1
精神病院からの窓の外 その2
正気の狂人の哲学
監視された老人ホームからの哲学
キチガイ上級者かく語りぬ
サンクチュアリー祈り
ミッキーのブログから
シオン長老の議定書 1〜3
シオン長老の議定書 4〜6
シオン長老の議定書 7〜9
シオン長老の議定書 10〜12
シオン長老の議定書 13〜15
シオン長老の議定書 16〜18
シオン長老の議定書 19〜21
シオン長老の議定書 22〜24
日陰の女と演技論
四次元時空理論とタイムトラベルの知的冒険
WE ARE CLEVER
「日本破壊計画」に手を貸すのは誰か
突然万物は消滅する その1
突然万物は消滅する その2
突然万物は消滅する その3
突然万物は消滅する その4
突然万物は消滅する その5
突然万物は消滅する その6
突然万物は消滅する 完
人工地震大きすぎちゃって..
最後に....
いつも一緒
いつも一緒
マコは子浦で静かに眠る
二人は新聞記者
猛犬に注意???
10日ぶりですが
スー君の報告
マー君,スー君翻訳に挑む
お散歩は一日二回
ジョニーは超メタボ
和倉の櫻
明日は二人の誕生日
今日は二人の誕生日
ほんと,久しぶりの日没
今日も平和な一日でしたよ
午前中雨,午後晴れ,ご主人買い物
11月1,2日はお祭りだよ
マー君の血統書到着
重要事項確認
マー君のウンコは正常
マー君のウンコの話はおしまい
マー君のお父さんとお母さん(スー君は?)
いつもの時間,いつもの場所で
この平和がいつまでも続きますように
午後の散歩は短めに
ある遺書
リリーに会えたよ!!
カバ主人はまた大失敗
昨日の夕方から最悪の天気です
プロレスごっこは永遠に,しかし.....
今日の午後の物語
午後の雨が心配...
今日は嵐のため記事はお休み
猪狩り開始
突然大爆音が
二人は一段とおりこうになりましたよ
今日はこれでおしまい
今日はおしまいのつもりでしたが
タヒチの思い出
今日は晴天でまたシャワーをあびましたよ
念願のポーズ決まりましたよ
これは今日の朝のお話です
今までの思い出写真
マー君の見解はこうだ
マー君の意見は続く
謹賀新年
巨大いのしし捕獲される
太陽嵐と地球の終焉
指揮権発動せよ
二人の近況
ある記事について〜マー君の報告
いつも一緒は終了いたしました
ハムレットの吹かす風
はじめに
OUT OF EDENは終了いたしました
Windmills of the Hamlet
古代バビロニア人は偉かった?
お星さまキラキラ
また・お星様キラキラ
またまたお星様キラキラ
まだやるの?お星様キラキラ
森と曼陀羅
Le Temp au Cafe
お気に召すまま
お知らせ
踊り子サラ
ローマ銀行そのぼろ儲けの仕組み
ある日突然
シンクロニシティと呪術的思考
ベートーベンの第九とFEMA CAMP
パリを見渡すガーゴィル
ギルガメシュ叙事詩から二ケア信条まで
悪魔を語る前に
エレシュキゲルの力とイルミナティ
メタトロンの魔力
沈黙のヨハンネス その1
沈黙のヨハンネス その2
沈黙のヨハンネス その3
地震を起こす兵器は存在する
CIAの作ったビン・ラディン
タイタニック号沈没の陰謀
思い悩むな
人形達のステージショー
アマゾンのシャーマン その1
アマゾンのシャーマン その2
Tyou11歳の詩
子ねた
コックニー訛り
不道徳教育講座入門
終わりの始まり
お知らせ
OUT OF EDEN過去記事から
霊操 その1
霊操 その2
凝縮された曼荼羅
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ユダヤ5000年の秘密 »
2011/12/20
「日本の四分割協議」
9.11と同じ手口の
3.11人工地震
。
地震を起こす兵器は存在する
あるシベリア抑留者の回顧談(1) ―――――――― 2003/09/26
原文
1945年2月、米英ソ三国首脳会議がクリミヤ半島ある保養地ヤルタで開かれました。米国大統領ルーズベルト、英国首相チャーチル、ソ連首相スターリンが戦後処理と戦後世界の枠組みを協議した。
(管理人注)写真右側のスターリンはエドモンド・ロスチャイルドの非嫡出子ですから上の「分割統治案」の赤色ーソ連管轄でおやっとしますね。3.11で東北地方を狙ったのは誰かと?
写真本番前チャーチルはロスチャイルド直系のスターリンに敬意を表して帽子をとった。(とらされた?)
席上、米ソの間でソ連の対日参戦問題が話し合われ、米国はソ連の参戦を望んでいました。当時、米国は対日戦争は1947年まで続き、米国側将兵に百万人の犠牲者が出ると予想していた。原爆製造のメドはつかず、日本を早期に敗北に追い込むために、どうしてもソ連の参戦が必要でした。
一方ソ連の望みは、帝政ロシアが日露戦争の敗北で失ったすべての領土と権益を復活することでした。スターリンは対日参戦の条件にそれを持ち出した。
樺太(サハリン)南部の返還、千島列島の引渡し、南満州鉄道の権益復活などです。その要求が満たされるなら、ドイツの降伏後、三ヶ月以内に対日戦争に
加わると約束した。米英は同意し「ヤルタ協定」を結んだ。これは三国の秘密の約束でした。
「当時の日本はヤルタ密約について全く知るところがなく、2月8日の非公式放送、あるいは十二日に発表された公表文にも、ソ連の対日参戦については、気配すら現れていません。(半藤一利氏の著書による) 日ソ間には1941年4月に結んだ中立条約があり、スターリンはヤルタ協定から二ヶ月後の四月五日、日本に中立条約の不延長を通告して来ました。
5月8日ドイツ無条件降伏、ソ連は兵力をソ満国境へ移し、米英との約束通り日本に宣戦布告して満州に攻め入った。その日は長崎に原爆あ投下された日でもありました。
日本が敗れた翌八月十六日、スターリンは極東軍司令官ワシレフスキーに電報を発信し「日満軍のソ連領への移送は行わない、捕虜収容所は出来る限り日本軍の武装解除の場所に設ける」としました。
ーーこの時点でスターリンは日本人捕虜のシベリア抑留を考えていなかった。
┏━┓
┃対┃応が百八十度転換したのは一週間後の八月二十三日でした。
┗━┛
彼は司令官に命令した。
・約五十万人の日本人捕虜を受け入れ、軍事捕虜収容所に送ることを義務付ける。
・日本の捕虜の中から、極東およびシベリアでの労働に肉体的に適している日本人を約五十万人選別する。
・ソ連邦へ送り出す前に、軍事捕虜を千人ずつの建設大隊に組織する。
わずか一週間の間に、スターリンはなぜ変節したのか?
「捕虜のソ連領への移送は行わない」とワシレフスキーの電報を発信したのと同じ十六日、米国大統領トルーマンへ親書を送った。
「日本軍がソ連軍に明渡す地域に北海道の北半分を含めることを提案する。境界線は釧路市と留萠市を結ぶ線で、この両市は北半分に含むものとする。
この点はソ連の世論にとって特別に重要である。周知のごとく日本は1919年−21年、ソ連極東のほぼすべてを占領した。ソ連軍がもしも日本本土のいずれかに占領地を持たないならソ連の世論はおおいに憤慨するであろう」
スターリンは対日戦勝利の報酬に北海道の北半分を要求した
、日露戦争で失った領土と権益の全面復活ばかりか、日本のシベリア出兵への報復として本土の領有に手を伸ばそうとした。
トルーマンは要求をはね、翌十七日「日本固有の全島の日本軍はマッカーサー将軍に降伏するというのが私の意図である」
八月二十二日、スターリンは怒りの書簡をトルーマンに送り
「あなたの返答は意外であると言わざるを得ない」
そして翌二十三日の「五十万人の日本人捕虜連行」の決定です。
もしもソ連の野望が達せられ、日本本土がドイツの如く東西に二分されていたら今日の日本の姿は無かったでしょう。
スターリンの腹の底には、日本を南北に分けて、連合国は日本を分割占領すべきであるという意向が明らかに看取され、九州、四国は中華民国に、本州の南半は米英に、そして北部・・・奥羽地方の三十八度線以北ぐらいはソ連が占領管理するという下心が含まれていたのではないかとさえ思われます。
時の蒋介石中国総統の特使としてマッカーサー元帥と会見した張羣特使はソ連の野心を看破し「北海道にソ連軍が進駐した場合、日本の国土は完全に二つに分裂され、思想的にも分裂と混乱をきたし、政局は常に安定を欠き、経済復興が遅れるばかりか、共産主義勢力の太平洋進出となって、アジア及び世界の平和にとって重大な危機を招くでしょう」
と進言し、中国の日本進駐を固く辞退したのです。マッカーサー元帥はこれを支持して、頑強に日本分割統治を主張するソ連のテリビヤンコ中将に、知日派の対日理事会会長アジソン大使は将総統の日本分割統治反対と中国軍進駐辞の事実を基礎としてソ連の要求を粉砕したのです。
これに対しテレビヤンコ中将は、ソ連は必ず貴官(マッカーサー元帥)を最高司令官の職から罷免させる、と脅かして、たとえ承知しようがしまいがソ連は日本に進駐する、とまで極言した。
そこでマッカーサーも「もしソ連兵が一兵たりとも許可無く日本に侵入したならば、テレビアンコ中将を含めてソ連代表を全部即座に投獄する」と言って応じ、ソ連の野望は潰えたのです。
論語憲問編(第14):
或る人曰く、徳を以って怨に報いば如何。子曰く、何を以ってか徳に報いん。
直きを以って怨みに報い、徳を以って徳に報いん。
今大戦において最も被害、犠牲の大きかった中国が自発的に賠償請求放棄をした歴史的勝利宣言の一説です。
八月十五日、蒋介石総統の「交戦勝利にあたり全国軍民及び世界人士に告ぐ」は、敗戦にうちひしがれた日本にとっては神の声にも等しく、特に火事場泥棒的スターリン首相の言辞と比較すると、正に悪魔と神ほどの差がありました。
この中国の人道的処理は対日戦に参加した各国にも意外の衝撃を与え、日本を徹底的に骨抜きにするまで賠償を吸い上げようとした態度に大きなブレーキをかける役割を果たしたに違いありません。
【大久保伝蔵著「忘れてはならない歴史の一頁」(P109-126)時事通信社発行】
┏━┓
┃近┃代戦争の戦後処理で、スターリンが行ったシベリア抑留ほど野蛮な行為
┗━┛はない。軍事捕虜を、戦利品代わりに自国へ強制連行して過酷な労働を
課し、日本人だけで6万を越す人々を死に追いやった。
国際法に違反したこの行為の残虐さと悲惨さは、これまで多くの人々によって体験記やルポルタージュとして書き記されてきた。それがどんなに残忍で酷薄な仕打ちであったかはいくら強調してもし過ぎることはない。
シベリア抑留の物語は読む者には、いつも暗くて重いものしか残さない。戦争の勝利者は、如何なる非道残虐なことをしても裁かれることはないのか?
第一級戦犯として裁かれ、死刑にされた日本の戦争指導者は言うに及ばず、フィリピンやインドネシアなどで捕虜虐待の罪で死刑になった多くの日本軍人より、六万人余りを餓死、過労死させたソ連軍関係者を国際法廷はなぜ黙認しているのか?
機会を見て、勝者が敗者を裁いた東京裁判というものの矛盾を検証していきたいと思っています。
戦後半世紀余の時を経て、戦争にまつわる話の聞き取りは時間との競争ではないかと思われます。体験者が高齢化して、年々というより日々その作業は難しくなっています。
或る抑留者からの聞き取りをご紹介したいと思いますが、彼はもう84歳。現在病床にあり、いかんせん60年になんなんとする空白があり、しかもシベリア強制収容所という閉ざされた世界の出来事で、事実誤認も含まれていると思います。読者の皆様のご指摘とご教示をお願いいたします。
満州回顧録
なぜ日本は戦わねばならなかったのか
174
投稿者: tatsujin
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