在特会千葉支部長交代について (桜井達郎よりご挨拶)
皆様、お世話になっております。
これまで在特会千葉支部長を務めさせて頂きました櫻井です。在日特権を許さない市民の会の運動を通して、色々な方と出会い、その中で私の中で大きく成長する事が出来た事の感謝を、お伝え申し上げます。北は北海道、南は九州まで、暖かい方々と運動出来たことを幸せに感じております。
さて、この度は在特会千葉支部の支部長を、現運営で活躍されている奥田洋平氏に引き継ぐ事となりました。私がこの運動に参加するきっかけは「拉致被害者」と「竹島問題」でしたので、本年の2月22日(竹島の日)を終えて引継ぎの声明を出すつもりでしたが、私情で遅れてしまった事をお詫び申し上げます。
昨年から引継ぎ作業は行っており、身近な方は知っておられるでしょうが、支部長交代の大きな理由は、昨年3月11日の東日本大震災をうけてからで、決して在特会の運動に賛同できなくなったからではありません。震災の後、すぐに桜井会長が自ずから、余震や停電に不安を感じておられる方々の為に、東京消防庁のレスキュー隊の活動を行っている事に胸を打たれ、翌月に福島県の南相馬市に支援物資を届けに行った時に見た、被災地の変わり果てた姿に、自分の中での運動の優先順位が変わった事も大きな要因です。
これまで、関東大空襲、関東大震災をうけた後の私たちの先人は、自分の生活を捨てて一丸となり、日本の為、日本人の生活の為に全力で復興してきました。それに比べ、現在の被災地の状況は一年過ぎた今でも、予算を削られた数少ない自衛隊と、遠くから移動で来た警察官、被災地の方々しかいない事に、深く考えさせられました。
記憶に新しい「阪神淡路大震災」の時の復興も、立場を問わず地元住民が一丸となり、助け合った事が良かったと、言われております。恥ずべき事に、当時の私は「大変そうだな」「自分じゃなくて良かった」などと思っていました。今回の震災でも、離れた場所では同じような考えの人もいるでしょうが、今の弱った日本人では珍しくないと思います。
これまでとは違い、インターネットを通じ、在特会や右派系他団体、保守的な考えを持つ一般市民が増え、被災地の状況や安否確認などを、主に「Twitter」などで拡散する事はいい兆候だと感じましたが、実際に被災地まで行かれた方は少なく、在特会が行っている「行動する保守」とは遠い気がします。
これからの自身の活動は、変わらず行っていきますが、主に立て直し中である被災地の弱った行政に、反日左翼を絡ませない事や、微力ながら自分に出来る事をやっていきます。勿論、在特会千葉支部としての活動にも協力させて頂きますが、これからは奥田支部長をはじめ、行政訴訟等で尽力されている石塚氏、ポスティングや署名活動を地道にやっているムードメーカー的存在の高橋氏や、様々な問題提起をされている桜庭氏を中心にやっていく体制ですが、まだ人材不足は否めませんので、これまでと同様に皆様のお力添えをお願い致します。
最後になりましたが、在特会各支部の皆様、「主権回復を目指す会」西村修平さん、野沢さん、私に運動のイロハを教えてくださった「千風の会」渡辺さん、「排害社」の金友代表、加藤さん、「日侵会」菊川さん、関東では、村田春樹さん、槇泰智さん、瀬戸弘幸さん、維新政党・新風の皆様、関西では荒巻靖彦さんと西村斉さんを中心とする有志の皆様、そして「在日特権を許さない市民の会」桜井誠会長、大変お世話になりました。在特会千葉支部長として、これまでやってこれたのは皆様のおかげです。今後とも御指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
平成24年4月10日 櫻井達郎
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