福島原発沖で屋形船浸水=2人救助、警戒区域内―海保
2012年4月10日(火)13時4分配信 時事通信
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10日午前5時25分ごろ、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の東約15キロの海上で、屋形船から「浸水したので助けてください」と118番があった。福島海上保安部の巡視船が約1時間10分後、34歳と40歳の男性2人を救助。いずれもけがはないという。
同保安部によると、屋形船は長さ約12メートルで、売却のため横浜港から青森県の八戸港に向かう途中だった。同原発から半径20キロの警戒区域の外側を通っていたが、大波を受けて浸水。陸側に近づこうと警戒区域内に入ったところで浸水が激しくなり、救助を求めたという。
同保安部によると、屋形船は長さ約12メートルで、売却のため横浜港から青森県の八戸港に向かう途中だった。同原発から半径20キロの警戒区域の外側を通っていたが、大波を受けて浸水。陸側に近づこうと警戒区域内に入ったところで浸水が激しくなり、救助を求めたという。