福井・大飯原発:おおい町長側、原発工事 取締役の会社受注、6年で4億4800万円

毎日新聞 2012年04月06日 大阪夕刊

 大飯原発の出力量(4基で471万キロワット)は関電の原発で最大だが、現在全てが定期検査で停止中。関電は3号機の安全評価(ストレステスト)の結果を昨年10月、経済産業省原子力安全・保安院に全国で初めて提出。4号機も翌月に提出し、野田佳彦首相や枝野幸男経済産業相ら3閣僚は今月5日、再稼働に必要な安全性の判断基準を了承した。首相らが今後の協議で安全と判断すれば、福井県知事や時岡町長に説明を行うとみられる。【古関俊樹、柳楽未来、遠藤浩二】

 ◇「会社と政治別」−−時岡町長

 時岡町長は取材に、「現在は経営にタッチしておらず、報酬も受け取っていない。会社と政治は別で、会社のことが再稼働の判断に影響することはない」と話している。

 ◇業績伸長陰に「関電の配慮」

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