微笑禅の会 ネット会報(平成24年3月号)

一ヶ月ずれてしまいましたが、ある程度雑務が終わり(本当のトラブル解決はこれからですが)、今日は天候もいいので思いついたことを書いてみます。

まず私の体調の件。過剰なストレスによる消化器系統の疾病に伴う血行障害で、歩行の麻痺があるために外での運動が出来ず、
ますます体の血行が悪くなるという悪循環です。もっともこれは医学的な見解で、本当の原因は別にあると私は思っていますが。
 ともかく陽気も少しずつ春めいてきたので、これから少し無理をして外で運動することが出来そうです。

昨年から今年にかけて大震災や異常気候が続き、地球全体の磁場というか気の流れが狂っているために、感受性の強い方は
影響をうけるでしょうし、季節の変わり目は誰でも心身が不安定になるので気をつけてください。会員ではありませんが、私の学生時代の親友の多くも重病や離婚など色んな問題を抱えて、毎春恒例の同窓会も今年は出来ませんでした。

座禅について記します。
歩行障害があるので歩行禅は不可能ですから、椅子に座って丹田呼吸をしています。また寝禅ですが、色々自分なりに工夫を重ねた結果、やはり目を閉じて行うと様々な言葉とイメージが沸き起こり、どうしてもそれらは非常に人間臭いものに結びつくので私自身は止めて、無理にでも起き上がるようにしています。但し、ストレスでなく普通の病気の人や寝つきの悪い人、寝起きの悪い人にはいいでしょうから自分なりの工夫をしてください。無念無想になる一つの秘訣としては、経文の一説を繰返すなど、なるべく現実的な想念を刺激しないものがいいでしょう。

真面目に稽古を続けている人は禅定の段階で体全体が快感に震える法悦境を体験するはずです。すると嬉し涙がこぼれて申し分のない心境になるでしょう。すると最初の見性体験はもう目の前に来ています。邪教カルトなどから「悟ったといっても自己申告じゃないか」などと悪口を言われることがありますが、見性体験は「これが悟りかなぁ」と言ったような曖昧なものではなく、ドラッグか何かを飲まされたような至福とともに恐怖感を伴い、それが数日続きますから、非常に明白な自覚があります。
 但し怖いのは「魔境」というもので、余りに感覚が鋭敏になり頭がターボモードで回転するために、第三者からみると本当にクスリでもやっているんじゃないか、と誤解される状態に陥ります。実際に超常現象的な不思議なこと起こる場合もあります。が、そういうことに囚われず、個人差はありますが、何度もこの体験を繰り返し、最終的には悟後の修行をして、入?垂手 (にってんすいしゅ)、つまり一見愚かな人物のように見えながら接する人がなんとなく幸せになる菩薩行に入ることが出来たら本物でしょう。

私は母の介護をしながら諸トラブルを解決しようとして、体が弱っているのに精神力で頑張りすぎて何度か倒れました。前回も書いたはずですが、最終的には凡人に戻るべきですね。元に戻るわけですが、螺旋階段を上るように何度かスパイラルして元に戻っているのですから、普通ではない凡人です。

次いで、インターネットの功罪について。これはHPの日記の掲示板によく書いていますが、「総体革命」はほぼ完成し、それを根本的に打破しないと日本が潰れるところまで来ています。総体革命というのは、そっと権力の中枢に枝葉を伸ばし日本人が気づいたときにはもう遅い状態にしよう、という計画です。数十年をかけて意図的に実行されました。政治権力、法曹会、マスメディア、大手企業などなどが巨大カルトマネーにひれ伏し、絶対に批判できない状態になっています。こういう現状をネットという巨大で自由な情報源が現れることで「ネット覚醒体験」と言われることがありますが、若者が権力の裏構造に気づいて危機感を抱くようになりました。
 その一方、裏権力のほうもネットで攻撃できるわけですから誹謗中傷や、「なだリサーチ」に細かに書いていますが、様々な攻撃を仕掛けてきます。手の込んだことに「カルト被害救済」をテーマにしたNPO法人が実はカルトだったり、公職にあるものが、ここだけの話なので黙っておいて欲しいんですが、と言って一見親切そうな、再考すれば益々被害者が苦しむような情報を流したりします。
単純化して言えば今は双方が
綱引きの時代ですね。


以前作っていた「那田尚史の部屋」では表紙のタイトルごと消されたり、文章の内容が改竄されたりしました。これは簡単なことです。NTTのリモートサポートサービスを利用している人なら分かりますが、他人が自分のパソコンの中に入って来ていくらでも操作可能ですし、HP作成ソフトでも同様のサービスがあります。そうして自分たちに都合のいいように切り貼りしておいて中傷を仕掛けてくるのですから性質が悪いことこのうえありません。
 今でも、電話やメールをしたが通じなかった、私の名前で検索したら文字化けした、などなど面白いことが起こっているようです。一つだけ法律的な助言をしますが、盗聴は違法ですが、秘密録音は合法です。つまり、一対一で対話したり電話しているときにそれを相手がそっと録音するのは合法です。但し、その会話を第三者が盗み聞きの形で聞いて録音するのは違法です。日本には違法収集証拠不採用の法理がありますから、盗聴で集めたものは証拠として裁判所に出すことは出来ませんが(警察が特殊な団体などに適用した場合は別です)、それを使って恐喝などの犯罪に巻き込まれたりすることは大いにありえます。だから、常にこれは盗聴されているという自覚をもって、堂々と合法的な会話をすべきでしょう。

 住所の分かっている会員の皆様には、こういう被害に巻き込まれるのを恐れてあえて連絡を絶っています。被害に会われた方はぜひ通報してください

では、皆様が健康で充実した毎日送られることを祈って。合掌