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2012年4月9日(月) 19:45 |
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海底トンネル事故、横穴の調査へ
今年2月に倉敷市で発生した海底トンネル事故で、トンネルの横穴の調査が早ければ今週中にも行われることがわかりました。
この事故は今年2月に倉敷市水島で掘削工事中の海底トンネルに海水が流れこみ、作業員5人が遺体で見つかったものです。 工事元請けの鹿島は3月末にトンネルのたて穴のがれき撤去を完了していますが、浸水したままの横穴の調査はまだ行っていません。 鹿島によりますと現在、横穴の調査に使うための水中カメラの準備を進めていて、岡山県警などの指示を待ち、早ければ今週中にも調査を始めるということです。 水中カメラはケーブル式で、たて穴から投入し地上から遠隔操作して横穴のがれきや土砂の状況などを調べるということです。
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