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2012年4月9日(月) 19:45 |
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放置自転車問題、新たな対策検討へ
なかなか無くならない放置自転車の問題です。 JR岡山駅前で放置自転車のクリーン作戦が行われました。 自転車を放置するのは、駐輪場が店舗の近くにあまりないためだという声があり、岡山市では新たな対策を検討しています。
JR岡山駅前です。 自転車の放置禁止区域に置かれた放置自転車の撤去作業が行われました。 岡山駅前の放置自転車は、2001年の調査では2980台でしたが、去年は511台と減少してきています。 しかし、いまだ街のいたるところで放置自転車を目にするのが現状です。 岡山市が条例で定める自転車の放置禁止区域です。 この区域で警告を受けてから3時間以上放置した場合、放置自転車とみなされ撤去されます。 現在、この区域には8か所の市営駐輪場がありますが、駅周辺の店舗などからは少し離れた場所にあるため、利用しにくいという声も上がっています。 まだ具体的な設置場所や様式は決まっていませんが、市は、今年度中に新たな駐輪場を設置して放置自転車の減少につなげたい考えです。 自転車先進都市を目指している岡山市。 今後は、地域の意見も聞きながら駐輪場の整備を進めていきたいと話しています。
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