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【格闘技】

山中慎介が興毅と団体統一戦熱望

2012年4月8日 紙面から

興毅戦に興味を見せた山中(右)とジョニゴン戦が浮上の粟生=東京新宿区・帝拳ジムで

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 大物ダルチニャン超えで初防衛を果たし、株を上げたWBC世界バンタム級王者山中慎介(29)=帝拳=が、試合から一夜明けた7日、東京都内で記者会見し、WBA同級王者亀田興毅(25)=亀田=との団体統一戦に興味を示した。

 「他団体のベルトには興味がある。興毅との統一戦? 実現するのであれば、ぜひやりたい」

 山中はニヤリと笑った。次戦候補として取りざたされたアブネル・マレス(メキシコ)は、マレスが階級を上げたことで消滅。一方、日本ではミニマム級の井岡一翔−八重樫東、スーパーフェザー級の内山高志−粟生隆寛の団体統一戦実現へ動きつつある。となれば、乗りまくる山中と視聴率男・興毅の統一戦も見たくなるのが人情だ。

 帝拳ジムの本田明彦会長は「山中と興毅の統一戦? ない! 可能性はゼロ!」と完全否定。同ジムは日本テレビ系列、亀田ジムはTBS系列が中継することになっておりテレビ局間の調整難航も必至で、現時点での実現は「?」だ。しかし、本田会長は「どうしてもやれと言われれば…」と意味深なコメントも。今後の展開に注目だ。(竹下陽二)

 

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