政治飛んで火に入る「春のハト」…+(3/3ページ)(2012.4.9 23:59

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飛んで火に入る「春のハト」…

2012.4.9 23:59 (3/3ページ)
イランから帰国、記者会見する民主党の鳩山由紀夫元首相=9日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

イランから帰国、記者会見する民主党の鳩山由紀夫元首相=9日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 「民主党は若さを売り出してきたが、経験に裏付けられた行動をしないといけない。少しまだ役立たせてもらいたい…」

 何の経験がどんな役に立ったというのか。海上自衛隊によるインド洋での補給活動を打ち切り国際社会の失望を招き、米軍普天間飛行場移設問題を座礁させたのは誰なのか。3月に訪米した島田洋一・福井県立大教授は「米側の外交スタッフの多くは名指しで鳩山氏を無責任だと怒り、バカにしていた」と証言する。

 しかも鳩山氏を最高顧問に任命し、それを正当化し続けたのは誰か。野田佳彦首相である。政権が外交の危険性を何も理解していないことの証左ではないか。もはやつける薬はない。(阿比留瑠比)

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