Category: 社会・経済
Tweet親子石垣クラブは絵本も送る
郡内各地で東日本大震災への支援の輪が広がり、有志や各民間団体が独自のパイプを使って支援物資の搬送する活動が相次いでいる。25日には八重山ライオンズクラブ(当銘正則会長)や石垣市内で子育て支援などを行っている「親子石垣クラブ」(松原カイ代表)が支援物資をコンテナに積み込んだ。26日には親子石垣クラブらが19、20日に市健康福祉センターで市民から募った絵本と物資の一部を空路、被災地に向けて送り出した。
八重山ライオンズクラブと親子石垣クラブは25日午後、大同火災八重山支社駐車場で東日本大震災人道支援物資をコンテナ2個に積み込んだ。支援物資は南西海運と南日本汽船の協力で関西地方に運ばれたあと、岡崎南ライオンズクラブの協力で宮城県の東北ライオンズクラブを経て被災地に届けられる。
ライオンズクラブが黒糖4500袋、親子石垣クラブが子ども服など、各会員らもタオルや布団、ティッシュペーパーなどの日用品を贈った。
当銘会長は「八重山から発信して次につながれば良いと思う。各民間団体のパイプもうまく活用できたら支援の輪も広がる」と話し、支援物資の段ボール箱には「南の暖かい風に乗せて」と同クラブからのメッセージや「大変ですが、一歩ずつ、お互いに明日へ歩きましょう」と市民からの寄せ書きもあった。
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