海上自衛隊第46掃海隊(宇都宮俊哉司令)=うるま市=の掃海艇「あおしま」「ししじま」の2隻(いずれも510トン)が5日午前9時ごろ、石垣港に入港した。市港湾課に提出された使用許可申請によると、9月の県総合防災訓練に向けた港湾調査が目的。7日に出港する計画だったが、航空自衛隊那覇基地所属のF15J戦闘機が消息を絶ったとの情報を受け、同日正午までに緊急出港した。
南西諸島への防衛強化が盛り込まれた新防衛大綱が決定された12月以降、自衛隊艦船の入港は2月の掃海艇2隻、3月のイージス艦に続き3度目。港湾課によると、46掃海隊から5日午前8時入港、7日午前8時出港の計画で6月27日に入港許可申請を受け、同月29日に許可した。
第46掃海隊は2月の入港で災害派遣に備えた港湾調査を行っているが、今回の目的について宇都宮司令は「津波の視点に立って足りないところを追加調査したい」と説明した。
計86人が乗り込んだ掃海艇2隻は午前9時ごろに入港。調査の準備に入ったが、戦闘機事故を受け急きょ日程を変更、乗組員が慌ただしく準備に取りかかり、正午までには2隻とも石垣港を離れた。
自衛隊関係者は「今回は調査ができなかったので、再度入港するのではないか」との見方を示した。
中山義隆市長は同日午前、出港前の記者懇談会で「通常の自衛隊の活動は協力していく。今回の入港は9月の防災訓練の現地調査となっており、反対する理由はない」と述べた。
それで、もし今日当たり津波が来たら?
どこから救済に来るのでしょう?
計画変更は、いいとしても、変更後計画案はしばらく放置?
素晴らしい税金の使われ方です。
変更後計画案を策定してから、アクションするべきで、公開するべきことですよね。
それが税金を使っている者の役割と思います。
自衛隊トップのお仕事のお手並み拝見ってところですね。