郡山市は5日、市内池ノ台地区で2月21日から3月28日まで実施した一般住宅のモデル除染の結果を発表した。
庭の芝生の除去と芝張りで空間放射線量は毎時2・43マイクロシーベルトから0・49マイクロシーベルトに低下し、79・8%減少した。高圧洗浄した玄関は毎時0・66マイクロシーベルトから0・46マイクロシーベルトとなり30・3%低下した。瓦屋根は毎時0・91マイクロシーベルトから0・65マイクロシーベルトと28・6%減った。
市は今後、結果を検証し、5月にも始める池ノ台地区の住宅100件のモデル除染などに生かす。