累計220万部以上を発行したベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の著者、岩崎夏海さんの新作小説「エースの系譜」が、3月17日に発売されることが分かった。1470円。
新作は岩崎さんが「どうしても書きたかった」という青春野球小説。野球部が存在しない高校で、まともに練習すら行わない野球同好会の監督を任された新任教師が、「このチームを甲子園に連れていく。たとえ何年かかってでも」と決意し、同好会を再生させようとする。監督のもとに、エースがきら星のように現れるが、力投の末に敗れ去っていく。その思いは次代へと引き継がれ、蓄積し、次第に大きな願いへと成長していく……というストーリー。
絵はマンガ「さよなら絶望先生」で知られる久米田康治さんが担当する。(毎日新聞デジタル)