携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマーク等の変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/archives/20120409_100578.html

注目のビジュアル

深夜の癒し系美女・青山智美

美人自動車評論家・まるも亜希子さん

1981年にデビューした初代タイガーマスク

アラサー女性記者が料理合コンで作った巻き寿司、茶碗蒸し、豚肉の立田揚げ

CMでは象にまたがって登場する吉永実夏

増上寺の桜は三位一体の絶景

この春からいよいよ高校生になる松井珠理奈

SDN48から“卒業”の芹那

ホーガンのアックスボンバーで猪木が失神?(1983年)

モバイル NEWSポストセブン

携帯電話でもNEWSポストセブンをお楽しみいただけます。
下記のQRコードを使ってアクセスしてください。

QRコード

08/26 携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマークの変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/

スマホ NEWSポストセブン

スマートフォンブラウザでもNEWSポストセブンをご覧いただけます。

twitter 耳寄り情報お届け中

みんなの党渡辺代表 小沢氏無罪で政局は増税から逆回転予測

2012.04.09 07:00

 政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎・元民主党党首に対する判決が4月26日に下る。

「小沢一郎裁判」とは何だったのか。

 政権交代直前の西松建設事件捜査で小沢一郎氏は民主党代表を辞任し、政権交代を実現した直後には陸山会事件捜査で幹事長を辞任、そして民主党代表選さなかの検察審査会の強制起訴議決で刑事被告人となった。

 捜査の現場指揮を執った吉田正喜・東京地検特捜部副部長(当時)は、

「これは検察対小沢の全面戦争だ」

 と捜査に当たる検事たちに檄を飛ばし、新聞・テレビは「巨悪に挑む正義の検察」を礼賛するリーク報道を展開してきた。

 その異様さを、日本の現代政治を30年以上にわたって研究してきたオランダ人政治学者カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、霞が関、検察、大メディアという利権複合体が体制にとって脅威である小沢氏の評判や人物像を破壊して政治的に抹殺しようとする「人物破壊」だと指摘した。

 問題は、破壊されたのが小沢氏の政治的人格だけではないことだ。

 捜査から公判までの3年間で、検察の“みせしめ捜査”に恐れをなした民主党政権は権力機構の改革から逃げ出し、いまや野田政権は利権複合体の下僕となって大増税に突っ走っている。政治は停滞し、期待を裏切られた国民は政治・経済・社会の変革への希望さえ見いだせなくなりつつある。

 それが「検察対小沢の全面戦争」の真の狙いでもあった。ウォルフレン氏のいう官僚・司法・報道機関の利権複合体は、もはや小沢氏が無罪になろうと、有罪であろうと、「国民の政治への期待を奪い、体制変革の芽をつぶす」という目的を九分九厘まで達成したと考えているはずだ。

 この4月26日に東京地裁で小沢公判の一審判決が下る。日本の政治に、残りの一厘から再び体制変革の歯車を動かすダイナミズムが残っているかが問われている。

 永田町は小沢氏への判決を固唾をのんで見守っている。消費税増税法案だけではなく、野田政権の命運をも大きく左右するからだ。

 増税反対を掲げるみんなの党の渡辺喜美・代表はこう見る。

「私はまず無罪判決だろうと考えているが、その場合、民主党内では増税反対派へのレバレッジが働いて増税派との力関係が逆転する。野田首相と増税連合を組もうとしている自民党の谷垣執行部も戦略が狂う。4.26を境に政局の歯車が増税から逆回転し始めることになるだろう」

 民主党でとくに見逃せないのは中間派の動向だ。野田首相は「増税に命を懸ける」と宣言し、新聞・テレビは増税に反対しているのは小沢グループだけのように報じているが、実際は、党内では増税推進派の方が少数派で、反対派や声をあげない慎重派(中間派)が大部分を占めている。

 そうした党内事情を露呈したのが、3月28日未明に前原誠司・政調会長が大荒れの中で増税法案の党内審査を打ち切った後に行なわれた秘密交渉だ。輿石東・幹事長が混乱収拾のために増税推進派、中間派、反対派から党役員以外の議員を公平に2人ずつ出して話し合いを持つことを指示し、反対派は川内博史、辻恵の両氏、中間派は馬淵澄夫氏と篠原孝氏が出席したが、推進派から出たのは吉良州司氏だけだった。

「増税推進派には政府と党の役職についている議員以外でめぼしい者がいない。あとひとりが見当たらなかった」(出席者)というのである。交渉は反対派を説得できずに決裂した。

※週刊ポスト2012年4月20日号


人気ランキング

1.
“ユッサユサしとる”と大騒ぎの爆乳アナ NHK朝の顔に抜擢
2.
小向美奈子が逮捕時に着用の巨大谷間露出スーツ購入現場激撮
3.
「家を買う8つの理由」を『自宅を買うな』著者がすべて論破
4.
フジ退社発表中野アナに「そんなに小倉さんイヤだったの」の声
5.
韓国紙 黒田勝弘氏の慰安婦未解決「韓国のせい」正確に紹介
6.
お泊りデート報じられた松尾由美子アナ パンツスーツ姿多い
7.
金子哲雄氏 北海道で生足の女子高生など、薄着の人多く驚く
8.
「韓国ではレイプ被害者が差別されることあり」と韓国人識者
9.
「真麻に頼ってるようじゃ」とフジ新番組に局内から不安の声
10.
フジ次世代エース候補ショーパン 同僚アナとの交際を打ち明ける

今日のオススメ

提供元一覧

東日本大震災復興応援写真集『3・11以前』 ー美しい東北を、永遠に残そうー

前田敦子 20歳<ハタチ>の写真集『不器用』

お水漫画の金字塔、女帝シリーズファイナル「女帝 由奈」

グッチ裕三 めちゃうまごはん

町工場から宇宙へ!第45回直木賞受賞作『下町ロケット』池井戸潤

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ

© Shogakukan Inc. 2012 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。