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花見客の搬送急増“節度ある飲酒を”
4月8日 18時37分

桜が満開になった東京では、この週末、酒を飲んで急性アルコール中毒になり病院に運ばれた花見客が39人に上りました。
東京消防庁は「節度ある飲酒をしてほしい」と注意を呼びかけています。

東京消防庁によりますと、東京都内で花見をしていて急性アルコール中毒になり、救急車で病院に運ばれた人は、桜が開花した先月31日から6日までの1週間では35人でしたが、この週末の2日間では39人に上りました。このうち20代の若者が21人と、半分以上を占めているということです。
一方、隅田川では8日午後、30代の男性が酔って堤防のフェンスを乗り越えて川に飛び込み、通りかかった屋形船に救助される場面がありました。男性は病院で手当てを受けているということで、東京消防庁は「一気飲みや飲酒の無理強いをしないことはもちろんですが、それぞれが節度ある飲酒を心がけて花見を楽しんでほしい」と注意を呼びかけています。

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