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事件
セーラー服で女装、下半身を露出…警視庁の37歳警部補を逮捕 「ほかにも何件かやった」
2012.4.8 12:24
[性犯罪]
警視庁は8日、エレベーターでセーラー服を着て女装し下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで、同庁交通総務課の警部補、塚田和哉容疑者(37)=東京都武蔵野市境南町=を逮捕した。
警視庁によると、塚田容疑者は容疑を認め「ほかにも何件かやった」と供述。昨年10月ごろから武蔵野市や府中市、三鷹市で、女装した男が下半身を露出する事件が数件発生しており、同庁で関連を調べている。
逮捕容疑は、南大沢署交通課に所属していた3月11日午後6時45分ごろ、武蔵野市内のマンションで、セーラー服やカツラで女装してエレベーターに乗り、居合わせた当時高校1年の女子生徒(16)に「見てください」と言ってスカートをめくり上げて下半身を露出し、わいせつな行為をしたとしている。
7日夜、近くのJR武蔵境駅北口付近で、警視庁の捜査員が、紺色のセーラー服姿でカツラをかぶり化粧をした塚田容疑者を発見。事件について職務質問したところ、関与を認めたという。塚田容疑者の自宅からは女性の衣服などが見つかった。
塚田容疑者は今月から交通総務課に異動したうえで千代田区役所に出向。路上喫煙規制の担当係長を務めていた。
警視庁の池田克史警務部参事官は「誠に遺憾。捜査を徹底して事実関係を明らかにし、厳正に対処する」とコメントした。
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