忍者バリアー

(嫌いな人から身を守るためのお守り)

方言変換Proxy

得体の知れないURLを回避する方法

テーマ:サイバーハラスメント 2012-03-02 22:00:00
インターネット上では、”性善説”は捨てて下さい。
もし、親切でいい人と出会えたなら、それは運がよかったと考えてください。
今更、申し上げるまでもありませんが、インターネットは世界中につながっていて、なおかつ、どこからでもアクセスできます。
昔のパソコン通信のように、閉じたネットワークで完結しているわけではありません。
得体の知れない人もごまんといます。
ですから、疑うぐらいがちょうどよいのです。
極論すれば、自ら検索して得たURL以外のURLは、クリックしないのが基本です。

リスクを回避する上でベストなのは、”君子危うきに近寄らず”の精神で行動することです。
従って、得体の知れないURLはクリックしないのが基本です。
とは言っても、サイトやブログで相手が親切心から貼ってくださったURLを疑って、無視してばかりいては失礼にあたります。
ですので、以下をご覧下さい。

回避法1:URLを確認する

必ず、URLを確認するクセをつけましょう。
お使いのブラウザにもよりますが、リンク先URLはステータスバーやブラウザの左下に表示されます。

一般的にWebサイトのURLには、特定のパターンが存在しています。
実際にいくつかの例をあげてみましょう。

1:http://www.ameba.jp/
2:http://www.city.kobe.lg.jp/
3:http://fumidai.net/
4:http://tomo.ldblog.jp/
5:http://ameblo.jp/model-emiri/
6:http://ameblo.jp/model-emiri/entry-11179409729.html
7:https://www.google.co.jp/#hl=ja&output=search&sclient=psy-ab&q=アルプスの風に乗って&psj=1&oq=アルプスの風に乗って&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=3&gs_upl=17676l26861l0l27920l25l25l0l0l0l0l167l3116l1.24l25l0&gs_l=hp.3...17676l26861l0l27921l25l25l0l0l0l0l167l3116l1j24l25l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.,cf.osb&fp=604e0f36e7530ebb&biw=1132&bih=819

大抵の場合「/(スラッシュ)」で閉じてあるか「.(ドット)」の後に拡張子がついています。
上記URLの1を例にとれば「ameba」の部分をドメインと呼びます。
「.jp」や「.net」の部分はトップレベルドメインと呼びます。
ドメインは有償ですから、普通はなんらかの意味を持たせています。
通常は、コンテンツに該当した表記となっていますので、ドメインを見るだけでおよその見当はつきます。
4と5、6に注目してください。
4の「tomo」をサブドメインと呼びます。
5の「model-emiri」をサブディレクトリと呼びます。
6の「entry-11179409729」はページ(ファイル)名です。
これらは、1つのドメインで無数に作ることができます。
7は、プログラムによって自動的に生成されたページ(動的ページ)で、4~6同様、無数に作り出せます。

なお、上記はURLパターンの一例を知っていただくための項目です。
あくまでも基礎知識として覚えておいてください。

回避法2:短縮URLや転送URLを見抜く

本来、短縮URLや転送URLといったサービスは、長くなり過ぎたURLを記述する際に短くするためのものです。
最近では、文字制限のある「Twitter」などで、既にお馴染みだとは思います。

短縮URLや転送URLといったサービスのURLは特徴があります。
まず、トップレベルドメインは大抵の場合「2文字」です。
元URLを短くすることが目的ですから、トップレベルドメインが長いと意味がありません。

短縮URLや転送URLは、下記のように記述します。

http://bit.ly/p3y3fL

特徴的な点は、最後が「/(スラッシュ)」で閉じられていないことです。
大文字と小文字が混在し、無意味な文字列となっています。

回避法3:短縮URLや転送URLを展開して元URLを探る

元URLを知らなければ、安全であるかどうか調べようがありません。

具体的な方法としては「GetLinkInfo」などの展開ツールサイトで、短縮URLや転送URLを展開してみます。

上記のツールで大抵の場合、元URLを調べることが可能です。

元URLが分かった場合(分からなくても)、再度「gred」や「aguse.jp」などで調べます。

調べてみて、リダイレクト(転送)と警告が表示された場合は、別URLに誘導する設定が、サーバ側やスクリプトでなされています。

リダイレクトは、ドメインやサーバ移転時に使われることがありますので、それ自体は問題ありませんが、不自然で意味不明な文字列だったり、URLからコンテンツを推測することができない場合は、とりあえず疑ったほうがよいでしょう。

回避法4:元URLを検索エンジンで検索してみる

URLを、GoogleBingで検索する習慣をつけておくとよいでしょう。

短縮URLや転送URL自体は、検索エンジンにヒットしない場合がございます。
したがって、前述した通り、必ずURLを展開して元URLで調べてください。

とにかく、URLを調べもせず、いきなりブラウザのツールバー(URLアドレス入力バー)に入力してウェブブラウジングするのは避けてください。

番外編:ページのソースを確認する(上級者向け)

これはスクリプトやプログラムの意味が理解できる方向けです。

1:ソースチェッカーを利用して、ページのソースを確認する。
2:該当URLをダウンロードして、ページのソースを確認する。

以上の方法で、そのサイトが怪しいか否か、すぐに分かるはずです。
しかし、いくら知識があるからといっても、いちいちページのソースを確認する作業は非効率的です。
あくまでも、怪しげなURLであった時の確認用にとどめておきましょう。


参考にしたサイト
ブラクラ回避法と予防、脱出法、復帰法vol.1 | スカイプ@ちゃんねる

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

Amebaおすすめキーワード