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3人のつぶやき



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2011年11月23日 (水)

「小さなアクション」

私が参加している、子ども未来・愛ネットワークのMLに、
「小さなアクション」という面白い提案がありましたので、紹介します。

思えば原発事故後、まだこのブログもなかった頃、
チェリ子とどうしたら危機感のない人達に危機感を持ってもらえるのか
ずいぶんと話し合ったものです。
その中に、下記にも書いてある、

食品売場で周りに人がいる時、会話っぽく話をするのはどうか?とか
車に目立つステッカー貼ろうか。とか

色々考えたものです。


(稀)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

子ども全国ネットでいただいたアクション・アイデアです。
原発事故と放射能問題を、あまり気にしない人たちに向けてのアクションを
「小さなアクション」として、提案された方からのまとめたものを転送させてください。
既に実践されているものもあるかもしれません、こういった小出し的なアクションもどうでしょう?

〜日常生活の中でできる情報拡散のためのゲリラ活動〜
(皆様、あまり真剣にならずに(~_~;) 読み流してください、とのことです)

その他、「あまりにセコすぎて大々的に公表できない作戦も日々、mixiコミュニティ
『放射能情報 セコい!ゲリラ活動』にて発表しております。」とのことです。

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「私たちが放射能を忘れても、放射能は私たちを忘れてくれません。」
人々の意識から原発事故と放射能問題を消してはいけないと思います。
ごくごく小さいアクションでも、何かを変えることができると思います。

日常に気づきを!気づきから、正しい認識へ!
その小さなきっかけ作りをすることが、これらのゲリラ作戦の目的です。

※注意※
限度や頻度に注意しなくてはいけません。
騒ぎすぎ、やりすぎはNGなので、加減が重要です。
モラルを逸脱しないように気を付けなくてはいけません。
また、女性ならやりやすいけど、男性だと(印象が変わるので)
なかなかやりづらい行動もあると思います。

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『語るアクション』
☆ 電車、タクシー、バスの中で、放射能や原発についてのディスカッションをする。
☆ 食品売り場で子供や友人と、安全な食品についての話をする。
☆ 隣に誰かいるところで、瓦礫阻止の電話や食品メーカーへの問い合わせをする。
☆ 美容室やマッサージルームの雑談で、何気なく放射能の話題を持ち出す。
(世田谷のニュースなど、ちょうどその時に話題になっているニュースからだと話題に入りやすいです。
穏やかな人が多いので、放射能の話題も素直に聞いてくれることが多いです)
★ ほんの一言だけで気にさせる作戦
「牛乳から7ベクレルって、”やばいよね”」 何が”やばい”のか、聞いた人の心にひっかかります。
☆ ひとこと宣伝 (例.「今度、どこどこで勉強会があるよ。」)
☆ 一枚のチラシ (例.「友人が主催してるんで、興味があったら参加してみて」など)

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『いきつけのお店 アクション』 顔なじみ、常連は強い!

☆ 放射能に関する本や、ビラを置いてもらう。協力を呼びかける。
(例.私はいきつけの整体院3箇所に、武田先生の本を待合室に置いてもらうことに成功しました。
健康に興味を抱く人が多いと思うので、脱原発の話 ではなく放射能の人体への影響に関する本を
選択しました。)
脱原発だと”思想”だと思われてしまうようなので、放射能関連の本の方が無難です。
お願いした院の皆さんは、快く引き受けてくれたうえ、積極的に活動に協力してくれるようになりました。
放射能を気にするお客さんにアドバイスをするといったことまで、日々行なっていると報告してくれています。

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『教会・お寺・神社にお頼み申す作戦』
すでに活動している坊さんや牧師さんも多いです。
声をかけやすいところだったら、資料などを渡して協力を呼びかけてみてください。

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『資料の配布作戦』
☆ 地元の線量マップを作成し、配布
今、自分の住んでいる地域の放射線量が気になっている人が多いです。
「この辺の測定地図あるけど」というと、「ありがとう」ともらってくれるケースは多いです。

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『お願いアクション』
☆ スーパーのご意見箱の活用。
(例.「検査をしっかりしてほしい」「西日本の野菜が少ない」「ベクレル表示を」など)
☆ ショッピングモールのご意見箱の活用
(例.「敷地内の放射線量を測定して、線量が高いところはすぐに対処してほしい。」
「ガイガーのレンタルをしてほしい」「食品の測定器を設置して欲しい」など)
☆ 本屋の店員さんに要望を伝える
(例.「この町でもミニスポットが見つかったというので急いで本を探しに来たが、見つけにくかった。
わかりやすいようにコーナーを作って欲しい」など。)
本屋はオーナーの意識の違いが本の配置、陳列に現れているようです。
原発問題は収束したと思っていてコーナーを取り下げてしまっている本屋もあれば、
放射能問題は今後も継続する大問題だ!と、店頭の一番目に付きやすいところに
コーナーを設けている本屋もあります。

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『尋ねるアクション』
☆ 食品売り場の人に、お店の放射能対策についてさりげなく聞いてみる。
☆ 本屋に置いていない原発、放射能関連の本を、わざわざ注文して取り寄せてもらう。
☆ パン屋さん、お弁当屋さん、お惣菜屋さんに、原料や野菜の産地などを尋ねる。
個人店の意識が低いままだと、内部被曝の発信地になってしまいます。
お客が気にすると店も気にせずにはいられません。
 「うるさいなあ」という、意識の低いお店かどうか、チェックするのも自衛の手段の1つです。

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『見せるアクション』
キーワードは”一目瞭然”。文字より”絵””写真”を効果的に使ってくだい。
メッセージ性の強いものが好ましいです。
また「見せるアクション」は自然と展開して、「語るアクション」に運ぶことが多いです。

☆ 車の窓(バック、サイド)にA4版くらいのプラカード(紙だけでもいい)を設置する。
後方または横の車から見えます。運転中、駐車中にアピール!http://p.tl/vAna


☆ あかつぶ缶バッジをつける。 http://blog.livedoor.jp/akatubukan/
★ 自転車、三輪車、自動車にステッカーを貼る。

★ 年賀状、手紙に一言つけ加える。または、メッセージの入ったシールを貼る。
ただし印象が大事なので、明るいメッセージを。
(○ 自然エネルギーでクリーンな社会を。 ×放射能危険!)

☆ 赤つぶプリントTシャツや、赤つぶエコバッグを外で使う。
ただ、ちょっと勇気がいるので臨機応変に出したり、隠せたりするほうが良い。
たとえばバッグは、私は比較的空いている電車で座っているときにだけ、
プリントエコバッグを出して膝の上に乗せようと計画中です。
プリントは、アイロンプリントのキットが売っています。Tシャツやバッグの印刷も廉価でできます。
印刷に出す段階でも店員さんが見 ますので、自然と情報の拡散になります。

☆ オリジナルグッズを作ってみよう。
ありとあらゆるものに好きなデザインがプリントできます。
(マグカップ、タンブラー、文具、スマホケース、クッション・・・)
例えばココ→Tシャツ、バッグなどにオンデマンドでオリジナルプリント
http://originalprint.jp/
オリジナル商品が1個から廉価で作れる便利な時代になりましたね。
楽しいですし、プリント屋さんへ注文する段階で、情報の拡散となります。(実績あり)

☆ ミニスポット探してます作戦(ガイガー持ってますよアピール)
話しかけたらたら、ミニスポットの危険性を軽く話したり資料を見せたりするといいです。

☆ 仕事の休憩時間や待合室、電車の中で、放射能関連の本を読む。
休憩時間では「何読んでるの?」という話題に自然になりますので、
聞かれたら軽く解説します。

☆ マスクをしていて「風邪?」と聞かれたら、「放射能対策」と答える。

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『ネット アクション』
☆ ユーザーネームの変更
(例.”脱原発””チェルノブイリ”などを入れる。)
Amazonでは、NGワードもあるので、言葉選びに気をつけてください。

☆ メールアドレスの変更
 datsugenpatsu@xxx.com

☆ つぶやき逃げ作戦 アバターで一言つぶやいて、その場を去る。
アメーバピグでやってみました。セリフは、ツィッターのをピックアップすると良いでしょう。
http://p.tl/YZN4
http://p.tl/CXGW
※注意※
チャットで議論は、全くもって不毛です。
つぶやき後は、監視会社にマークされないように、すぐにオチましょう。


より安全な、隠れながらつぶやきオチる、という手もあります。
http://p.tl/Poki

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☆・・・実績あり。実行済み。
苦情を受けたことがない活動のみを掲載していますので、
安心して実行していただけます。(笑)

★・・・まだ実行されていない案です。

補足:
<コツ>
”ユーモア”のある表現は、興味を引くし、心にも残りやすいです。
趣向を凝らした面白い表現方法を考えてみましょう。
(成功例:ベクレルと美味しんぼ。まさかのコラボでツィッターのトレンドに! http://p.tl/Bo8S
そして、こういう流れが出来たらコンビニチェーン本部に食品の安全性について問い合わせをしてみるとか・・・
ツィッターは会社にとって、驚異です。チャンスは活かさなくちゃ!)


(ツッコミどころがあると思いますが)上記のアクションは、私を含め、数人がすでに実行しています。

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瓦礫の拡散処理を阻止するための行動案です。


今まで大阪、長崎、蒲郡周辺のホテル・旅館25軒あまりに瓦礫受け入れの危険性について
メールで問い合わせをしたのですが、その中に、こういう返信がありました。

*************************************

この度は、貴重なご意見をご連絡いただきまして誠にありがとうございます。

当グループも微力ながら、行政の観光機関との会合などで
意見として申し上げたいと思います。
貴重なご意見誠にありがとうございました。

ホテル×××�

*************************************

ホテルや旅館をフォローしてるのが、観光協会や観光課。

「北海道東北地方知事会:がれき広域処理で国に緊急提言 知事、受け入れ慎重 /新潟」毎日新聞
「がれき広域処理促進を確認 道・東北知事会議」岩手日報

この危険なニュースを受けて、早速、北海道の観光地にアタックしてみました。

まず「札幌市観光協会」に電話してみました。
それから函館観光課、旭川観光協会にも電話で問い合わせ。
「毎日新聞で、北海道で瓦礫の受け入れを検討しているという記事を見ました。」
「東京の環境局に聞いたら、万が一汚染が見つかって被害が出ても対策などは考えていないという
無責任なことを言っていました。」
(事前に東京都の環境局に電話で追求していたので、この返答は事実です。)
「北海道に安心して旅行に行けなくなります。」
「どこに瓦礫が運ばれてくるかわからないけれど、地元の人たちで観光や農業を守ってください。」
という話をしました。

どの観光協会も、危機感ゼロな雰囲気でした。
「ええ?そんなこと新聞にありましたか?」
はじめは、私がデマを言っていると思われてしまいました。
前にも同じことを言われたことがあったので新聞に掲載されていたことを伝えました。
ネットの情報というとハネ返される傾向が強いです。

「私たちは全く聞いていません。」
「とにかく調べてみて、検討してみます。」
電話をしているうちに、相手側の緊張感が高まってきたのが感じられたので、
警告をした効果はあったと思います。

行政への働きかけは、まず第一ですが、窮地に立たされている
(が、当人たちには自覚がないことが多い)観光協会などにも働きかけてみてください。
私は県庁で働いたことがありますが、原発マネーに頼っていない地方を支えるのは観光産業です。
「ご当地ブーム」でわかるように、地方は観光に力を入れています。
放射性瓦礫の大量処理により観光が実被害を受けることは確実です。
実害と言っても、まだピンと来ない人達が多いので、
私はあえて「風評被害で観光産業が大打撃を受ける」という表現を使いました。
こちらの方が、あまり情報を知らない人には伝わりやすいようです。

あと狙うは、各地域の観光の目玉施設です。
長崎ならハウステンボス、大阪ならUSJとか。

とにかく瓦礫の問題は、地元民の反対がなくては押し切られてしまう感があります。
あとJAも・・と思ったんだけど、JAは今、TPP問題が佳境を迎えていて余裕がなさそうですね。

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コメント

ネクタリーナさん、はじめまして。
千葉県から兵庫県に母子避難中の聡子と申します。
ウルトラマンマークのブログからあなたのことを知りました。
全く同じです。親しい人と放射能のこと話せないですよね。
でも、何度も泣きながら試行錯誤しているうちに、少しずつ話せる人が増えてきました。
意外な人が応援してくれたりすることもあります。
皮肉なことに、今回の事故で人や物の本質が見えてきましたね。

ところで、具体的な「アクション」手法、ちょっとにニコニコしながら読ませてもらいました。
いいですねー!
私も先日、イオンでわざとちょっと大きめの声で
「イオンのこのトップバリューの薄力粉に使われている小麦粉の原産地を教えてください」と店員さんに聞きました。
はじめ店員さんは「小麦粉はほとんど輸入ものなので・・・」と切り上げようとしたのですが
「日清製粉さんに聞いたら、カナダ、アメリカが主だけど、日本産も混ぜていると言ってましたよ。イオンのトップバリューはどうなのかなー?と思って」というと、店の奥に引き返し、本部に問い合わせてくれました。
結果、イオンのトップバリューは「カナダ、アメリカ産」だそうです。
このやりとりの間、結構回りのお客さんは興味深そうに私たちの様子を見てました。

あと、ぜひこちらご紹介ください!
「にじのたねプロジェクト」です。
放射能のこと気にしてます、子どもを放射能から守ります
ということを示すかわいいバッチです。
既出でしたらごめんなさいね。
私も毎日これつけて歩いてます。

聡子さん 
こんばんは、コメントありがとうございます! 
避難されてるんですね、大変だったでしょ?すごい勇気だと尊敬 
します!聡子さんは小麦粉のお話からすると、コミュニケーションの 
取り方がとてもお上手な方なんだな~と思いました。 
だからこそ、だんだん周りの方が変わってくれたりするのではない 
でしょうか?わたしは上手く話せなくて悩みます・・。 
このアクションを考えて記事にしたのは、仲間なんですよ。 
数の多さにビックリです(笑)わたしはメーカー問い合わせぐらいしか 
してないのですが、食品を扱う方が危険性に気付いてくれたら、と 
思っています。 
 
その通りです、事故を境にして人がすっかり変わってしまった。 
今まで仲良くしていた人が突然宇宙人のように言葉が通じなく 
なってしまいました。驚きと悲しみの連続です(TT) 
 
「にじのたねプロジェクト」拝見しました、このバッジはすごく良い 
アイデアですね!これなら同志かどうか、一目瞭然! 
わたしはスーパーに行く度に「食べ物を気にしてる人はいない 
かな?」とじ~っと見ているのですが判断つきません。
このバッジだと、そんな怪しい行動をとらなくてもOKですね(笑)  

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