無闇に放射能の恐怖を煽り、反原発だ、脱原発だとヒステリックに大騒ぎする左翼連中。「それじゃ、電力はどうなるのさ」と聞かれると答えに窮するので、にわかに「自然エネルギー」なんて言葉を蔓延させようとしてますね。
「自然エネルギー」をどう定義するのか知らないけど、天然自然に安上がりなエネルギーが満ち満ちるとすれば、そりゃ美味しい話。技術革新によって、未来は夢みたいなエネルギーだって可能になるかも知れない。でも、そんなこと簡単じゃない。簡単なら、とっくの昔に利用してる筈です。
太陽光や風力が全くアテにならないのは、世界の常識。地域や天候、日照時間や風向きなどに影響され、極度に不安定で非効率なのは、子供でも分かる。で、コストは著しく高い。だから家の屋根にパネルを貼付けるなんて、風呂のお湯が唯で湧くとか湧かないとか、所詮は道楽か趣味みたいなモンなのですよ。
ちなみに風車の好きなオランダは、海岸ぺりに風力発電設備を建てまくったものの、僅か1700万人足らずの国民の必要分すら賄えず、周辺諸国から電力供給を受けてます。で、風車からぶんぶん発生する低周波で、人はもちろん、牧畜農家の牛や豚がノイローゼになると云うのだから、風力なんて考えないほうが無難です。
そもそも、こんないい加減な自然エネルギーなんぞを持ち出してくること自体、わが国の産業経済を破壊する試みとしか思えない。水力のダムは環境破壊だ、火力はCO2が問題だ、原子力は危ないと、ひたすら日本の発電に反対する反日左翼連中は、われわれ国民相手に「石器時代へ戻れ」とでも云うのか。馬鹿馬鹿しくって話になりません。
ところで、孫正義なる人物が「自然エネルギー財団」を云いだしたのは、きっとそれなりにビジネス上の理由があるのだと思う。太陽光発電に対する莫大な補助金を手に入れたいとか、電力会社のインフラを携帯電話事業に利用したいとか。利にさとい企業ならではの戦略だろうし、勝手におやんなさいとしか云いようがない。
だけど、一国の首相たる者が、一ビジネスパースンに乗せられて、突如1000万世帯に太陽光発電パネルを設置するなどと言い出すのは、正気の沙汰じゃない。菅さんの頭の中で、どれだけ孫さんが立派な人だとしても、われわれ国民にゃ何の関係もない。単なる携帯電話屋の大将じゃないか。
なぜか、へらへら笑ってる菅さん。先ずは、隣の孫さんに100億円の義援金はその後どうなったのか、確かめたらどうでしょ。自然エネルギーだなんてワケ分からない話で、ごまかされちゃいけませんよ。
by yohkan
ぜぜぜ絶対に許さんぞ!北のミ…