古銭取扱業者「コインとメダル」のオークションで、1916年日本鋳造のニッケル製の25コペイカの見本品が目玉入札品となったと同社のイーゴリ・ラヴルク社長がリア・ノーボスチ通信に明らかにした。
ラヴルク社長は、「これは、見本硬貨でこのようなコインは今までどこにも売られていなかった。世界にはあと2枚か3枚同じものがあるかもしれない。このコインには250万から300万ルーブルの値が付いている」と話した。
オークションには、全部で428点が出品され、その中にはロシアの古銭、テーブルメダル、バッジ、紙幣、株券、債券さらに古銭収集に関する本が含まれている。全ての商品は「コインとメダル」社のストラスノイ通の店舗で、2日から13日にかけて展示される。そして、オークションは14日に「マリオット・ロイヤル・オーロラ」ホテルで開催される。
記事を評価する: