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【激動!橋下維新】中止勧告の職員アンケートをシュレッダーに
2012.4.6 22:06
[west政治]
大阪市の橋下徹市長が職員に業務命令で回答を求めたものの、大阪府労働委員会から中止勧告を受けた職員アンケートをめぐり、調査を実施した第三者調査チーム代表の野村修也弁護士が6日、アンケート書類などを公開で処分した。
公開処分は野村氏の意向で実施。「思想信条の自由を侵害する」と破棄を求めた労働組合員らの立ち会いのもと、データを保存したDVDを金づちで割り、用紙が入った封筒をシュレッダーにかけた。
野村氏は「調査主体が第三者機関と明確に示して行うべきだった」と調査要請の手法に問題があったとの認識を示したが、改めて「違法性はない」と強調。一方、作業を確認した大阪市役所労働組合の田所賢治書記長は、「破棄は当然。多くの不安な声がよせられ、職場が混乱した。市長にも調査チームにも謝罪を求めたい」と話した。
アンケートをめぐっては、回答した職員からも「危ない内容の思想調査だった」との声があがっていた。
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