雅子さま:「体調崩れやすく」…宮内庁、医師団の見解発表
毎日新聞 2012年04月06日 21時49分(最終更新 04月06日 23時30分)
宮内庁の小町恭士・東宮大夫は6日の定例会見で、皇太子妃雅子さまの体調について、「疲れがたまり、体調が崩れやすくなっている」とする医師団の見解を発表した。当面は体調を見ながら、私的な活動から徐々に活動範囲を広げていくことを目指すという。
小町東宮大夫は、疲れがたまった背景として、1年以上続いた長女愛子さまの登校時の付き添いや気配りなどを挙げ、「当面はお疲れを取ることを優先していただきたい」などと述べた。
雅子さまは最近、体調がかなりすぐれない時もあったといい、3月24日には、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまの成人を祝う夕食会も欠席していた。その後は同26日と31日に療養中の天皇陛下を見舞い、異動職員へのあいさつにも出席。4日には宮内庁病院で健康診断を受けた。