アパートで爆発 男性１人けが

4月7日 1時45分

６日夜、愛知県大府市のアパートの１室で爆発が起き、この部屋に住む男性がけがをしたほか、建物の外壁が壊れたり、駐車場の車のガラスが割れたりしました。
現場ではガスの臭いがしていたということで、警察は、爆発の原因を調べています。

６日午後７時１５分ごろ、大府市横根町のアパート「レーブシャトー」の１階の１室で爆発があり、２階建ての建物の壁や窓が吹き飛びました。
警察によりますと、爆発が起きた部屋に住む会社員の寺本一也さん（３３）がやけどを負い、病院に搬送されて手当てを受けています。
アパートの敷地や隣接するパチンコ店の駐車場などに止めてあった車、合わせて１１台のガラスが割れるなどしました。
警察によりますと、消防が駆けつけたとき、現場ではガスの臭いがしており、寺本さんは「部屋でたばこに火をつけたら爆発した」と話していたということです。
現場はＪＲ大府駅からおよそ２キロ離れた住宅地で、警察は爆発の原因を調べています。
爆発が起きた部屋のすぐ上の部屋に住む男性は、「爆弾が落ちたような衝撃があり、寝ていたベッドから床に落ちてしまった。とても怖かった」と話していました。