ギャンブル問題ホットライン:きょうまで開設 /香川
毎日新聞 2012年04月06日 地方版
多重債務者支援などに取り組む「高松あすなろの会」(高松市、鍋谷健一事務局長)は、「ギャンブル問題ホットライン」(087・897・3211)を開設し、相談に応じている。6日まで。無料。
同会が11年に入会した145人を対象とした聞き取り調査では、60人(41・4%、前年比10・5%増)がギャンブルを借金の原因として挙げた。そのうち、9割以上はパチンコだったという。
同会は「多重債務でヤミ金に手を出し、借金から抜け出せなくなることもある。自殺に至るケースもあり、まずは相談を」と呼びかけている。相談時間は、午前10時〜午後5時。希望があれば、面談も受け付ける。【鈴木理之】