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“北朝鮮の情報”装うメールに注意を4月5日 18時19分
北朝鮮の情報に関する内閣府からのメールを装って、コンピューターウイルスに感染させようとする手口が相次いで確認され、内閣府では、不審なメールは開かないように注意を呼びかけています。
内閣府によりますと、このメールは「対北朝鮮措置の延長について」という題名で、本文には内閣府に実在する職員の名前や連絡先が書かれており、題名と同じ名前のファイルが添付されているということです。
内閣府には、4日から5日にかけて、中央省庁の職員や報道関係者などから「不審なメールが届いた」という問い合わせが寄せられているということです。
内閣府では、このメールを送っておらず、添付されたファイルを調べたところ、コンピューターウイルスだと分かったということで、北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げを予告していることに便乗して、コンピューターウイルスに感染させ、情報を盗み取ろうとしているのではないかとみられています。内閣府は「覚えがないメールが届いた場合は、添付されたファイルは安易に開かないよう注意してほしい」と話しています。
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