民主党、政府が原発を再稼働させる方針を最終判断した場合には容認する方針固める
停止中の原子力発電所の再稼働問題をめぐって、民主党は、政府が原発を再稼働させる方針を最終判断した場合には、容認する方針を固めた。
原発の再稼働をめぐっては、民主党内では、2つのプロジェクトチームが、「容認」、「時期尚早」とする提言をそれぞれまとめるなど、意見が分かれていた。
このため、前原政調会長は6日朝、仙谷政調会長代行らと協議し、6日夕方に行われる野田首相を交えた関係閣僚会合では、仙谷政調会長代行が容認、慎重それぞれの意見を伝えたうえで、政府の最終判断については、容認する方針を固めた。
(04/06 22:45)