集計期間：2012年3月26日～4月1日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　2011年度最後のランキングは、スクウェア・エニックスの人気RPG『キングダム ハーツ』シリーズの最新作『キングダム ハーツ 3D ［ドリーム ドロップ ディスタンス］』が1位に輝いた。多彩なアクションを駆使しながらディズニーワールドを冒険してゆく本作だが、本体同梱版を含んだ販売実績は推定20.8万本（店頭消化率60％前後）。2009年にDSで発売された『キングダム ハーツ 358/2 Days』の初週実績32.0万本には及ばなかったが、3DSでは『モンスターハンター3（トライ）G』の52.5万本、『マリオカート7』の42.2万本、『スーパーマリオ 3Dランド』の32.2万本に次ぐ歴代4位の初週実績を記録。今後の動きに注目したいところだ。続く2位と3位には、リアル系野球ゲームの定番『プロ野球スピリッツ2012』が顔を並べ、販売実績はPS3版が8.7万本（店頭消化率60％前後）、PSP版が6.8万本（同55％前後）。10位のPS Vita版も含めると3機種合計で17.1万本を売り上げた。それ以外の新作については特に目立った動きもなく、上位には『新・光神話 パルテナの鏡』『ポケモン＋（プラス）ノブナガの野望』、『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』といった旧作が顔を並べた。