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「小さな森へようこそ」
さて実際に体の不調が出た際の、調整メソッドについて今回は解説します。 まずは前の日記で述べたように、「直霊なおひ」がぐらついていては、 瞬間的に正常に戻しても、すぐに異常に逆戻りです。 「アオウエイ調律法」 「スの光気」 「ひふみ祝詞」で、「直霊なおひ」の 光を増しましょう！ その上で、実際のアクションとして有効なのが、以下の方法です。 � ［�れ渦巻く、水、温泉、ジャグジーに入り、「水」での禊を行う。 水の中で「ひふみ祝詞」を唱えれば、効果は何倍にも膨れ上がります。 水は悪しき電磁波「闇、魔」のエネルギーを浄化する力を有します。 天然かけ流しの温泉が最高ですが、ご自宅のお風呂でも可能です。 湯船の中に、自分で渦を起こし、「ひふみ祝詞」を唱えます。 拍手を打ち鳴らします。 「クニトコタチ大神 様 マモリタマエ サキワエタマエ」と三回繰り返します。 �◆，劼佞濬忙譟▲▲�ウエイ調律のあと、市販の下の写真のような 小型のマッサージ機で、「楔」の場所や痛む場所に「ひふみ祝詞」を 唱えながら当ててみてください。 よくく眼鏡屋さんの店頭で、超音波の洗浄機を置いていますが、 あれと同じで、レンズにこびりついた「汚れ」は、クリーナー等で 拭いただけでは、完全に落ちず、音の振動エネルギーで浮かび上がらせる わけですね。小型バイブレーターの振動と、「ひふみ祝詞」の言霊の ダブルパンチで付着した悪しきエネルギーを叩き出すというわけです。 その効果を確かめる方法としては、「咳」が続けざまにでるのを 確認することです。「咳」とは体内の異物を吹き飛ばすアクションです。 「ゴホン、ゴホン」と大量に出れば、あーら不思議、先ほどまでの痛みや 不調はどこへやら、うそのように軽くなるのを実感できることでしょう。 特に楔や剣が刺さっていないと感じる方は、大胸筋のあたりを中心から、 脇の下のほうへマッサージ機を何度も動かしてみてください。 おそらく「ゴホンゴホン」と咳き込むことでしょう！ これが浄化のサインです。 是非実践あれ！とくに女性の方、感情の悪しきエネルギーが、大胸筋に たまっていますよ！最初は痛くてたまらないはず！ マッサージ機がない方は、手の届く範囲は、指で熊手のようにかきだしましょう！ 胸のつかえがとれますよ！ カムナガラタマチハエマセ コメントは「掲示板カムナガラの道」 「記事ナンバー1211ネガティブコントロール肉体の浄化」へどうぞ！
さてネガティブな感情と実際の肉体的不調をコントロールする方法について 記したいと思います。 正守護神、副守護神という表現をすると、皆さんは、光と闇、善と悪、神と悪魔と すぐに自分に対して、二極からの働きかけがあり、それに影響されて、自分の 心や体の調子がダッチロールすると考えてしまいがちですが、それがそもそも 誤りのもとなのです。 聖師の解説で、すこし復習してみますので、ご一読ください。 大本霊学の上から本守護神と称するは、仮令杢介の肉体に、天賦的に具存する所の、天帝の分霊を指すので在ります。 吾々がこの地上に降つたのは、本守護神が降つて来たのである。が、この物質界に生れて、衣食佳の為に色々と心を曇らし、色々と劃策をするが為に、正守護神又は副守護神といふものが出来て来たのであります。 副守護神といふのは実際は、悪霊といふ事であります。もとよりの悪霊ではないが、人間の心が物質によつて曇らされて、悪霊になつて居るのである。けれども総ての事を見直し、宣り直す教であるから、副守護神と云つて居るのであるが、実際は副守護神といふのは悪霊の意であります。折角のよい霊が悪くなつたのである。けれども人間の心に悪霊が居ると云うと具合が悪いから、副守が居ると云つただけであります。 亦た正守護神と云ふのに、公憑私憑の二大別があります。公憑とは甲の肉体にも乙にも丙にも丁にも臨機応変的に憑依する神霊であり、私憑とは或る種の因縁を有する身魂、一人に限つて憑依する神霊を指すので在ります。正守護神なるものは要するに、他より来つて人の肉体を機関として、神界の経綸を助け且つ又本守護神の天職を輔弼する所の、善良なる神霊であります。而して公憑は神懸と日ひ私憑は神憑と言ふのであります。 以上のように、我々人間の魂の中核は、「直霊ナオヒ」すなわち大神様の分け御霊です。 これを本守護神というわけです。 さまざまな自分の周りで起きることは、すべて「本守護神たる直霊」が、 霊の影響を受けているか、肉の影響を受けているかで、引き起こされてくるものなのです。 すなわち「霊主体従」か「体主霊従」になっているかが、問われるのです。 その「本守護神」がどちらに比重を移しているかにより、正守護神や副守護神の 働きかけの度合いが変わっているということです。 つまり、すべての事態を呼び込んでいるのは、自分自身の魂の中核であるということです。 従って、いくら神社、聖域を訪ね、「祝詞」を奏上しても、「直霊」が、「闇」に偏っていては、 なんの効果もないばかりか、逆に「闇」を引き寄せるということにもなるわけです。 要は、同じ波動に似たような存在が寄ってくるということです。 ネガティブコントロールの第一歩は、まず自分自身の中核が、大神様の分け御霊であり、 絶対的光であると認識をすることです。 言葉で語ると容易なのですが、これがなかなか難しいことなのです。 多くの「カムナガラの道」を歩む方、「光の戦士」の方は、「祝詞」や「浄化」により、 「正守護神の光」を導きいれ、一時的に光の次元へ足を踏み入れますが、 肝心の「直霊」がぐらついていることが多いのです。 そして一番重要なことは、正守護神は「勧請」しないと「ご発動」されないということ。 副守護神は呼ばなくても、つねに周辺に居て、「直霊」のぐらつき度合いを探っており、 すきあらば、侵入しようと、虎視眈々と狙っているということです。 ネガティブコントロールの第一歩は、まず人間の中核には「大神様の光」が 鎮座しておられ、どんなに力の強い「闇」も「魔」も寄せ付けないという真実を 全身全霊で認識することです。 そのためには、ご自分のハートの中に、「直霊」という輝く光があり、 常に周りを明るく照らしているイメージを抱くことです。 そして、心が疲れたり、体が消耗したときは、ハートの中の光が、周りにあふれ出し、 自分の体が、その光に包まれているイメージを抱きます。 そして次の言葉を唱え、更にご自分の信奉する大神様のお名前をお呼びすることです。 正守護神は「勧請」しないと、お越しになられないと申し上げましたね。 ですから、「神は光なり、神は我とともにあり」と唱え、 「クニトコタチ 大神 様 まもりたまえ さきわえたまえ」と三回繰り返すのです。 大神様のお名前は、ご自分の信奉する大神 様でよいわけです。 これが、肉体的、感情的不調を癒す「霊的防御の方法」です。 実際のメソッドに関しては、次回の日記でアップしたいと思います。 カムナガラタマチハエマセ コメントは掲示板「カムナガラの道」 記事�癲�1198神は光なり、神は我とともにあり」へどうぞ！
以前の日記で、現状の人間の光と闇の割合は、若干闇が優勢の状況だと 申し上げました。光４9％ 闇51％とでもいう割合です。 常に光側の正守護神と闇側の副守護神との綱引き状態にあるわけですね。 この光と闇の若干の差をつめるだけで、人間は光の次元へと進化するわけです。 しかし闇側は、光のパーセンテージが少しでも上がると、徒党を組んで激烈な 巻き返しを図ってきます。 「カムナガラの道」を歩いたり、神々の波動を感じ始めると、光のアドバンテージに 対し、闇側は総攻撃をかけてくるわけですね。 そして、その攻撃は、人間の肉体に楔として打ち込まれた「出城」に対して 行われます。 私の例をとってお話しますと、私の肉体における「副守護神の出城」は、 左背中の肩甲骨の下辺りです。 ここを霊視しますと、「霊的ボディ」に「楔」が打ち込まれています。 精神的にも体力的にも、落ち込んでいる時は、この楔がさらに深く 打ち込まれ、呼吸困難や、心臓の不調等、実際の肉体的な大不調を もたらします。 鳩尾のチャクラは、師より授かったペンダントでガードしているので、 背面の「橋頭堡」から「攻撃」を仕掛けてくるわけです。 わたしのこの例のように、輪廻転生を重ねてきた方には、 必ず、体の一部にこのような「闇側」の橋頭堡、出城が構築されています。 異常に凝る肩、定期的に痛む部位、それは「闇側」の出城というわけです。 ではそんな「出城」は、大神様の光で、取っ払ったらよいのでは？ と思われるかも知れませんが、逆に「光の戦士」の場合は、 その「闇の橋頭堡」が、ブレーキ、アンカーの役割も果たすのです。 光ばかりが一方的に増大すると、人間の体の容量がパンクし、 ブレーカーが落ちてしまいます。 現在、アセンションに向けて、人間のＤＮＡ及び、細胞は、光のエレメントへと 修正されつつありますが、一気にことは進みません。 一気に行うと、肉体的には、多大なダメージを蒙る可能性が高いのです。 従って、「祝詞、真言」で日々浄化を倦まず弛まず、日進月歩で、 進化していくと同時に、日々の暮らしの中で、「感情的なぶれ」 「肉体的な不調」を感じたり、「闇の出城」の部位が痛む際には、 それをコントロールすることが重要になってきます。 そういう時は、光がある程度増したときに、突然襲ってきて、 また闇優勢の状況へとひきずり戻すわけです。 このような「試練」が、定期的に「波」のように襲ってきます。 それが「カムナガラの道」を歩む「光の戦士」の宿命です。 このようなお試しに「闇側」へ引きずりこまれた「光の戦士」は、 大変な数に上ります。 そのような「お試しの際」の対処法について、次回の日記で、 詳細に述べたいと思います。 カムナガラタマチハエマセ コメントは、掲示板「カムナガラの道」 記事��1188「ネガティブコントロール」へどうぞ！
心の底から、お詫び申し上げ、大難を小難にまつり変えて
アオウエイの天の五大父音について、聖師は以下の様に解説されています。 ア オ ウ エ イ は 天の位 ワ ヲ ウ ヱ ヰ は 地の位 ヤ ヨ ユ エ イ は 人の位 ア カ サ タ ナ ハ マ ヤ ラ ワ → ア列、天の座
カムナガラの道を進んでいると思っていても、何時の間にやら、 我が芽生える。その我とは我がままの「我」。 「真の我」「真我」とは、神のお試しをなんどもなんども 潜り抜き、耐え切って初めて芽生えるものである。 過去、順調に「カムナガラの道」を進んでいると思われた、 言ってみれば「優秀な生徒」ほど、光を増すごとに、 闇の攻撃を受け、疑心暗鬼に陥り、転げ落ちていった。 お釈迦様もイエス様も、真の悟りを得るまでは、 様々な「魔の誘惑」を受けている。 かく言う私アルクも散々、ダッチロールを繰り返し、 壁にぶつかり、血反吐を吐き、癌を発症し、 何度もカムナガラの道から、転げ落ちかけた。 しかし「神への絶対的信頼」だけは、ゆらぐことがなかったので、 現在、役目を頂けるようになったのだ。 神とは優しいだけの存在ではない。ゆえに神なのだ。 大神 様からのメッセージをお読みください。 神が動けば、魔も動く。 魔の攻撃は執拗で、 一人の人間だけでなく、 まわりを引き込み、繰り返す。 その攻撃に耐えてこそ、 まことの神のお役目を果たせる強さが育つのぞ。 己のまことの光をの、 己の力でつかむのぞ。 己の力で気付くのぞ。 気付いて立ちた者たちが、 神の御元（みもと）に集まりて、 人を率いる光持つ。 光を浴びて人々が、 神の教えを取り戻し、 悪と戦う気を持てば、 この世のことは変わるのぞ。 悪に付きたる者たちは、 悪を悪とも思えずに、 神と思いて従いて、 言葉のままに操られ、 悪の手伝いさせられる。 まことに人は哀れよのう。 神を受け取る心なく、 神の言葉が伝わらぬ。 それゆえ、まことのこの言葉、 伝えてくれと言うておる。 悪を悪と認めれば、 人は大きく変わるのぞ。 悪を認めることできぬ 人の姿が悲しいぞ。 善と悪とは裏表。 いつもそこに散らばりて、 その見境もつかぬもの。 惨いが悪と思うなよ。 悪の言葉は甘くして、 神の言葉は辛（から）くなる。 人には惨いとうつりても、 神の心であるのぞよ。 惨いが悪と思うなよ。 甘いが悪のこと多い。 惨いが神のことあるぞ。 先生、先生と呼ばれて何も感じない者は、 すでに「我」が芽生えている。 「神」と思って仕えた相手が「天使のような悪魔の笑顔」だったと いう事態にならないように、「禊」肝心！ 慢心すれば「高転びに転げ候」！ カムナガラタマチハエマセ
闇や 魔や、悪を溶かすことが出来るのは、「大神様の光」だけです。 しかし我々人間は「大神様の光」を魂に導きいれることが出来ます。 光の導管を敷設し、光の中継基地となるわけですね。 光を常時、大量におろせる人間を「神人」と呼びます。 つまり「神」と「人」が「合一」した状態、すなわち「神人合一」になるわけです。 たとえば「スサノオ大神 様」のエネルギーと「神人合一」した場合、 その「神人」は「スサノオ」と名乗り、肉体を持った神として歴史に名を残します。 記紀に書かれている「地上降臨」のあとのさまざさまな伝説は、 実際には「神人スサノオ」のエピソードです。 我々も「神人」となれるよう、日々「霊性向上の為の五箇条」を実践していかなければ なりません。 そうして初めて「神の代理人」となれるわけです。 「神の代理人」イコール「光の戦士」です。 「光の戦士」となって初めて「闇」や「魔」と対峙が出来ます。 いたずらに「闇」や「魔」を遠ざけることは、自分自身の否定になります。 なぜなら魂は、光と闇で出来ているからです。 その真実を認識の上、「国祖の大神 様」のおっしゃることに 耳を傾けてみましょう！ 大神様からの御訓え その3 つながりた光が、悪を滅ぼすぞ。 悪というても悪ではないぞ。 ゆえあっての悪のお役目ぞ。 悪のお役目、まことにつらいぞ。 善も悪も神の手のうちにあるのぞ。 善と悪とは、遠く離れたものではないぞ。 善も悪も元はおなじぞ。 それぞれのお役目あっての、働きぞ。 人もそうじゃ。 心の中の善悪はゆえあっての働きぞ。 悪がのうては、人は人とならぬのぞ。 悪を越えての人となれよ。 悪はゆえあっての悪と言うたであろう。 改心させるぞ。 塵ひとつにいたるまで、神の心のうちにあるのぞ。 悪を憎むでないぞ。 悪をも愛する心を持てよ。 愛さば、悪は善となるのぞ。 善も悪も一緒でのうては、 今度の神のお働きできぬものと、心得よ。 しくみは不思議ぞ。 人には不思議とうつるのぞ。 不思議というても、ちゃんとわかりてくるのぞ。 案ずるでないぞ。 なにもかも、神の心におうておるのぞ。 そなたにも、いずれわかりてくるぞ。 それまでしばし、辛抱せいよ。 神の心にそうた世をつくるためぞ。 神と人が、うれしうれしと抱き合うためぞ。 この宇宙（そら）のはてを見よ。 そこに神はおわしますのぞ。 大いなる愛と叡智のお方なるぞ。 すべてをつつむお方なるぞ。 すべてを生み出すお方なるぞ。 この宇宙（そら）とともに、あられるのぞ。 忘れるでないぞ。 決して忘るるでないぞ。 すべては、その方の おこころなるぞ。 そなたの思い、到底よらぬお方であるぞ。 なれど、常にお側におられるお方であるぞ。 カムナガラタマチハエマセ コメントは「掲示板カムナガラの道」 記事�癲孱隠隠苅恩�と闇の統合」へどうぞ！
大神様の御訓え その2 魔を散らせよ。 魔と戦うは、神だけではないぞ。 人も戦うのぞ。人も魔を蹴散らすのぞ。 そうでのうては、まことの世にならぬのぞ。 そうでのうては、神と人との抱き合う世にはならぬのぞ。 魔をとかすのは、神の暖かさしかないのぞ。 戦うとは、蹴散らすだけではないぞ。 魔をも神の光にして、改心させることであるのぞよ。 もとは神の子ぞ。そなたと同じ神の子ぞ。 善も悪も神の手の内にあると言うたであろう。 その言葉嘘でないぞ。 悪もいつか改心させて、善となるのぞ。 わかってくれよ。 悪もまことは悲しき心持ちておるのぞ。 悲しい故に、神に逆ろうて、 それでも心は神を求めておるのぞ。 求めながら逆ろうておるのぞ。 人も悪も同じぞ。その心、気付いてくれよ。 その心気付かせてやれよ。 人も救うぞ。悪も救うぞ。 それがまことの神の心ぞ。神の愛ぞ。 新しき世、すべての者がうれしうれしと暮らせるのぞ。 美しく輝きを増してゆくのぞ。 光輝く世となるのぞ。 悲しみはなく、苦しみもなく神の心となりた人が、 楽し楽しと暮らしてゆくのぞ。 その日のため、今は堪えてくれよ。 ひとりでも多く神の世に運べるよう、 神の手伝いしてくれよ。 神だけでは、ことは成らぬぞ。 人の力必要ぞ。 人の力大きいのぞ。 神のみが救うと思うは間違いぞ。 人が救うと思うてくれよ。 人が人を救い花を救い、 人が鳥を救いて、新しき世とするのぞ。 人は神となれるのぞ。 人の心、神の心となれるのぞ。 そのとき、悪も涙をこぼして神の子に立ちかえるぞ。 その手伝いしてくれと申しておるのぞ。 そなただけではない。 多くの人が集い集いて、 この神の手伝いしてくれと申しておるのぞ。 カムナガラタマチハエマセ
「闇」も「魔」も自分の「愛」で溶かせるという過信は、 すでに自意識過剰です。 「闇」も「魔」をも溶かせることが出来るのは、 「大神 様」の「大愛、大慈悲、と光」だけです。 そして「光と闇」の対峙による「闇の光への転換」は、 大神様の御訓えによれば、「光の浴びせたおし」で、 最後の最後まで追い詰め「もうまいった降参」という状況で、 初めて可能です。 誤った認識を正すため「国祖の大神 様」からの御訓えを 一元一句誤りなく「連弾」で記してまいります。 「「大神様からの御訓え その1 魔に魅入られるなよ。 魔はいつも、そなたを狙うておるぞ。 そなたの心の隙、ついてくるぞ。 魔に魅入られるなよ。常に心を澄ませよ。 少しの隙も、魔は見逃さぬぞ。 人の心の動きのひだに、魔は付け入って離さぬぞ。 魔はいつもこの世に厳として存在しておるのぞ。 そなたは作り話のように思うておるが、そうではないぞ。 この世に魔は存在し、神といつも戦うておるのぞ。 これまでの人の営みを顧みてみよ。 長い歴史の中のあちこちに、魔が顔を出して、 人を操っておるぞ。それを心に刻んでおくのぞ。 心に刻みておかねば、魔に付け込まれるぞ。 断固として魔をはねかえす気力を持てよ。 言うたであろう。善と悪とは、かけ離れたものではないと。 いつも、隣合わせにあり、あわせ鏡であると。 神が人に働きかけておるように、魔も人に働きかけておるのぞ。 そして、悪の世界から人を動かしておるのぞ。 人の世は、魔につくられた部分あるのぞ。 よいか、魔を侮るなよ。 魔は思いのほか、強き力を持っておるのぞ。 神と変わらぬ力、持っておるのぞ。 なれど、最後に勝つのは、神の力ぞ。 神の力優りて、新しき世をつくるのぞ。 なれど、そこに到るまで数々の試練あるぞ。 試練越えねば、次の世は来ぬのぞ。 そのこと、心にとめてくれよ。 魔というものは、いつも人の心の隙を狙うておる。 そして、そこに住み着こうとしておる。 魔に魅入られし者は、甘き言葉にのりて、 魔を許してしまうのぞ。 魔とは恐ろしきものぞ。 その力侮るでないぞ。 心の沈みた時、疲れし時、気を付けるのぞ。 心を静かにもちて、神を思えよ。 神の光を思い浮かべよ。 春の光に似て、そなたをやさしく包むが、神の心ぞ。 この世を照らす陽の光、これも神のお心ぞ。 大いなるお方のお心ぞ。忘るるでないぞ。 それを思えば、魔は散るぞ。 カムナガラタマチハエマセ
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