(cache) 夢想世界のエンテージ - ゆ～らうぃき

『夢想世界のエンテージ』（むそうせかいのえんてーじ）は、学生ライトノベル作家來夢祐羅による日本のライトノベル。イラストは未定だがキャラ画は著者本人。ネット上のあらゆる小説共有サイトで2012年2月から公開されている。

夢想世界のエンテージ	(むそうせかいのえんてーじ)
ジャンル	SF・ファンタジー・アクション
著者	來夢祐羅
イラスト	未定※キャラ画：來夢祐羅
公開期間	2012年2月2日～

概要

2012年に入ってから、著者が突如思いついた世界観をストーリーをメモ帳に書き留めたのが始まり・・・。正直タイトルからは何の話かわからないが、第1話を読んだだけで壮大な世界観に圧倒される人が続出した、SFとファンタジーが混ざったまさに夢や想像のような物語・・・。そんな想像さえも超えたさらに壮大な物語を作ることが著者の思いらしい。

ストーリー

－2030年　日本。最先端科学技術隔離都市、通称「未来都市」に住んでいる高校1年生の桜庭海斗は普通の学生として、始まったばかりの高校生活を満喫していた。そんな1年目の冬、修学旅行としてオーストラリアへ行くことになった海斗達は最先端旅客機に乗り込み、空路オーストラリアへと向かう。その途中旅客機のシステムエンジントラブルで飛行機ごと海へ突っ込んでしまった乗客達。無事救助によって助かったもののその中に海斗と幼馴染の夕凪渚の姿はなかった・・・。その後事故現場の近くにある島の砂浜で発見された海斗と渚。二人は病院に運ばれ入院するものの、身体に異常はほとんどないのに一向に目を覚まさない・・・。なぜ目を覚まさないのか、そして無事でいるのか・・・。現実という枠を超えて、想像という概念すらも超えてしまった物語が今ここに始まる。

登場人物

桜庭海斗(さくらばかいと)

未来都市に住む高校1年生の男子。修学旅行でオーストラリアに向かう途中、飛行機事故で目を覚まさなくなってしまう。

夕凪渚(ゆうなぎなぎさ)

海斗の幼馴染で高校1年の女子。海斗と共に空路オーストラリアへ向かう途中、飛行機事故によって目を覚まさなくなる。

設楽真央(したらまお)

「未来都市発達医療センター」に勤務するベテランの医者。『DreamRealWatcher』の考案者で海斗・渚の監視医。

用語

未来都市

重大な人口減少に悩まされる日本が、減り続ける若者たちへの対処法として作り上げた、関西地方全域の大阪を中心に京都・兵庫・奈良・滋賀・三重・和歌山、海をわたって徳島・香川に至るまでの、海・山等の自然環境と最先端科学技術を取り入れた地域。大阪のような科学技術最先端都市や京都・奈良などの伝統的な都市。滋賀・三重などの自然環境豊かで科学技術もある程度の発展を見せているいわゆる「ベットタウン」。徳島・香川・和歌山などの落ち着いた環境でリフレッシュできる土地。さらには兵庫のような工業分野に大きな発展を遂げている都市などに分類され、これらの多くの要素を取り込んだ学生専用の広大な一つの独立都市の総称である。