NHK大分県のニュース 大分放送局
県が職員を島田市に派遣し調査
東日本大震災で発生したがれきの県内での受け入れに前向きな大分県は、受け入れの手続きや放射線量の調査方法などを確認するため、5日、すでに受け入れを表明している静岡県島田市に職員3人を派遣しました。
大分県は、被災地からのがれきの受け入れについて厳格な検査を実施して安全基準をクリアしたものを前提に、県内の自治体に協力を要請していて、市町村を対象にした説明会を今月中に開くことにしています。
このため大分県は、すでにがれきの受け入れを表明し独自の放射線量調査も行った静岡県島田市に5日、廃棄物対策課の職員3人を派遣しました。
職員は、島田市が実施したがれきの試験焼却の手順や放射線量の調査方法、それに受け入れの手続きなどを確認したということです。3人の職員は6日は、すでに被災地からのがれきを処理している東京都を訪れ、がれき処理の方法などを確認するということです。
大分県廃棄物対策課は、「がれきの受け入れを先行して行っている自治体で視察してきたことも参考にして、県独自の基準や放射性物質のチェック体制を確立していきたい」としています。
04月06日 09時45分
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