Startup Strategy @ONL
今日はONLで開かれたイベントに参加した。結構、勉強になったので聞いた内容をまとめておく。
スピーカーは、OneSheetの創業者Brenden Mulligan氏と元IDEOディレクターElle Luna氏。
Brenden は音楽系のイベント告知サービス(?)をExitさせてるシリアルアントレプレナーで
プログラマ。実験的にいろんなソフトを書いて、そこからの学びでサービスを作るタイプ。
Elleは、元IDEOのディレクターで今は500Startupとかのメンターをしてる人。
たくさん面白いと思ったものを写真にとってインスピレーションを手書きで書いたりするタイプ。
美男美女夫婦で、しかもちょっと成功してるといううらやましい2人。
この夫婦の毎日はエキサイティングそうだな。
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まず、Brendenの話。
かなり実務的ですぐに使えるものが多く勉強になった。
彼がサービスを作るときのフロー 5ステップ
1:Setting Goal
2:Choosing Metrics
3:Visualizing Metrics
4:Launch Promotion
5:Gathering Feedback
1:Setting Goal
テスト的にサービスを作る場合に必ず3つゴールを設定する
例:ローンチする、技術的な手法の検証、機能が刺さるかの検証等
テストするサービスは、純粋なテスト目的と、スケールを考えた物と場合により分かれるが、
思想としては、「初めは簡単な事を検証して、世界を変えるのは後にしろ!」ってこと
2:Choosing Metrics
ゴールに合わせて、3-5個のKPIを決める
例:トータルのユーザー数、昨日の増加分、今週の増加分
1で決めたゴールを計測するためのKPIを決める
5個以上だと毎日追えないので意味がない
当たり前だけど、定量的な数値で定性的なものじゃない
3:Visualizing Metrics
KPIをビジュアライズする
3-5個のKPIをビジュアライズして直感的に認識できるようにする
メールでメンバーに共有できるようにする
ここまでは、ローンチ前に準備
ローンチするといろいろやる事があるから先にやっとくと良い
4:Launch Promotion
プロモーションを打て
機能をシンプルにして、ソーシャルでの共有を促進する
事前登録時に紹介で登録した人がいれば早めに利用できる等の機能をつける
TechCrunchではなく、コアユーザーが見ているブログメディアを狙う
ブログメディアでのプロモーションは、ある程度バイラルができてからで問題ない
(というか、バイラルしないものは取り上げられる意味もない)
5:Gathering Feedback
フィードバックを集めろ!
めんどくさいFeedback用のソフトとか使う必要ないし、きれいなメールも送る必要ない
メッセージは個人のメールアドレスで、個人で書いたように送る(3人に1人は返信あり)
テクニックとしては、時々スペルミスをするのもあり。その人だけに送ってる感じにする
ステータスを管理して、それぞれのドロップした理由をメールで聞いて集めるとよい
最後の質問でインベストのタイミングについて聞かれていたが、場合にもよると思うけど、
インベストメントは出来るだけ後にしろって言っていたのが印象的。
スケールするものが発見できるまで実験をやり続けるタイプの人って感じがしてよかった。
彼は、出来る男だな。
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次、嫁さんのElle。
美人。基本的にIDEOのプロダクト開発の考え方を披露してくれた。
もっと知りたい人は、トム・ケリーの本を読むといいね。
こっちも5ステップ。
1:Start With People
2:Stop Talking, Start Making
3:Prepare Throw Away A Lots Of Works
4:Spend As Much Time As Possible Talking To People Who Don't Start Startups
5:Humanize Your Story
4番怪しい。長すぎるな。
1:Start With People
人を観察して問題を考えろ!
なんかだるいなーと思う事があれば、それをやってる人を観察してステップを分解してみる
モチベーションとか行動とかを分析してみよう。問題が見つかれば、それがスタートだ
2:Stop Talking, Start Making
問題を見つけたらブレストとかやめて、作れ!
すぐ作れ、今作れ、帰ったら作れ、いいから作れ!
ポストイットでの手書きでも何でもいいから具体化する
3:Prepare Throw Away A Lots Of Works
大抵の作業はゴミになる。ゴミはゴミ箱へ
InstagramもBurbnってうアプリのほとんどを捨てて作った
ゴミはゴミ箱へ捨てる。リサイクルできる物はあれば使う
4:Spend As Much Time As Possible Talking To People Who Don't Start Startups
スタートアップの奴らは無視!理由は意味ないから
Pinterestを見みてみよう。あれはスタートアップをやってる若いテックギーク男子向けじゃない
スタートアップがスタートアップのためのサービス作ってもスケールなんてしないよw
5:Humanize Your Story
ストーリーを伝えよう
ユーザーは機能でなく、そのサービスが与える思想に共感する
共感するムービーとか使って盛り上げるいい
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質問の時に、プロトタイプってどういうタイミングで作るのって改めて聞いたら、
二人とも同じ意見で、プログラムが得意な奴はプログラム書けばいいし、手書きでもいいし、
イラストレータでもいいから早く具体化する事だと言っていた。
頭で考えるのではなくて、表だしして人に話してみろって事で、それ以外にアイディアを
判断する方法なんて無い、それを実践しろってことらしい。
そんなとこ。
スピーカーは、OneSheetの創業者Brenden Mulligan氏と元IDEOディレクターElle Luna氏。
Brenden は音楽系のイベント告知サービス(?)をExitさせてるシリアルアントレプレナーで
プログラマ。実験的にいろんなソフトを書いて、そこからの学びでサービスを作るタイプ。
Elleは、元IDEOのディレクターで今は500Startupとかのメンターをしてる人。
たくさん面白いと思ったものを写真にとってインスピレーションを手書きで書いたりするタイプ。
美男美女夫婦で、しかもちょっと成功してるといううらやましい2人。
この夫婦の毎日はエキサイティングそうだな。
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まず、Brendenの話。
かなり実務的ですぐに使えるものが多く勉強になった。
彼がサービスを作るときのフロー 5ステップ
1:Setting Goal
2:Choosing Metrics
3:Visualizing Metrics
4:Launch Promotion
5:Gathering Feedback
1:Setting Goal
テスト的にサービスを作る場合に必ず3つゴールを設定する
例:ローンチする、技術的な手法の検証、機能が刺さるかの検証等
テストするサービスは、純粋なテスト目的と、スケールを考えた物と場合により分かれるが、
思想としては、「初めは簡単な事を検証して、世界を変えるのは後にしろ!」ってこと
2:Choosing Metrics
ゴールに合わせて、3-5個のKPIを決める
例:トータルのユーザー数、昨日の増加分、今週の増加分
1で決めたゴールを計測するためのKPIを決める
5個以上だと毎日追えないので意味がない
当たり前だけど、定量的な数値で定性的なものじゃない
3:Visualizing Metrics
KPIをビジュアライズする
3-5個のKPIをビジュアライズして直感的に認識できるようにする
メールでメンバーに共有できるようにする
ここまでは、ローンチ前に準備
ローンチするといろいろやる事があるから先にやっとくと良い
4:Launch Promotion
プロモーションを打て
機能をシンプルにして、ソーシャルでの共有を促進する
事前登録時に紹介で登録した人がいれば早めに利用できる等の機能をつける
TechCrunchではなく、コアユーザーが見ているブログメディアを狙う
ブログメディアでのプロモーションは、ある程度バイラルができてからで問題ない
(というか、バイラルしないものは取り上げられる意味もない)
5:Gathering Feedback
フィードバックを集めろ!
めんどくさいFeedback用のソフトとか使う必要ないし、きれいなメールも送る必要ない
メッセージは個人のメールアドレスで、個人で書いたように送る(3人に1人は返信あり)
テクニックとしては、時々スペルミスをするのもあり。その人だけに送ってる感じにする
ステータスを管理して、それぞれのドロップした理由をメールで聞いて集めるとよい
最後の質問でインベストのタイミングについて聞かれていたが、場合にもよると思うけど、
インベストメントは出来るだけ後にしろって言っていたのが印象的。
スケールするものが発見できるまで実験をやり続けるタイプの人って感じがしてよかった。
彼は、出来る男だな。
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次、嫁さんのElle。
美人。基本的にIDEOのプロダクト開発の考え方を披露してくれた。
もっと知りたい人は、トム・ケリーの本を読むといいね。
こっちも5ステップ。
1:Start With People
2:Stop Talking, Start Making
3:Prepare Throw Away A Lots Of Works
4:Spend As Much Time As Possible Talking To People Who Don't Start Startups
5:Humanize Your Story
4番怪しい。長すぎるな。
1:Start With People
人を観察して問題を考えろ!
なんかだるいなーと思う事があれば、それをやってる人を観察してステップを分解してみる
モチベーションとか行動とかを分析してみよう。問題が見つかれば、それがスタートだ
2:Stop Talking, Start Making
問題を見つけたらブレストとかやめて、作れ!
すぐ作れ、今作れ、帰ったら作れ、いいから作れ!
ポストイットでの手書きでも何でもいいから具体化する
3:Prepare Throw Away A Lots Of Works
大抵の作業はゴミになる。ゴミはゴミ箱へ
InstagramもBurbnってうアプリのほとんどを捨てて作った
ゴミはゴミ箱へ捨てる。リサイクルできる物はあれば使う
4:Spend As Much Time As Possible Talking To People Who Don't Start Startups
スタートアップの奴らは無視!理由は意味ないから
Pinterestを見みてみよう。あれはスタートアップをやってる若いテックギーク男子向けじゃない
スタートアップがスタートアップのためのサービス作ってもスケールなんてしないよw
5:Humanize Your Story
ストーリーを伝えよう
ユーザーは機能でなく、そのサービスが与える思想に共感する
共感するムービーとか使って盛り上げるいい
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質問の時に、プロトタイプってどういうタイミングで作るのって改めて聞いたら、
二人とも同じ意見で、プログラムが得意な奴はプログラム書けばいいし、手書きでもいいし、
イラストレータでもいいから早く具体化する事だと言っていた。
頭で考えるのではなくて、表だしして人に話してみろって事で、それ以外にアイディアを
判断する方法なんて無い、それを実践しろってことらしい。
そんなとこ。