【福岡】節電や低炭素を実践、東田地区に会社寮完成

04/05 14:32 更新

環境未来都市の北九州市が、節電を目指すまちづくりの検証地区としている八幡東区の東田地区で、環境に配慮された新しい会社寮が完成しました。北九州市八幡東区の東田地区には、社員など230人が入る新日鉄エンジニアリングの寮が完成し、5日、市の職員や地域企業に初披露されました。寮が完成した東田地区は、節電や低炭素な社会作りを目指す北九州市の検証地域となっています。この寮では、太陽熱や地中熱を使用した独自のヒートポンプシステムを導入し、標準的な寮に比べ二酸化炭素の排出量を20パーセント低減することが可能ということです。また、施設内のディスプレーで消費電力の確認をしながら、同規模の寮に比べ消費電力20パーセントの削減を目指しています。