04/05 14:27 更新
福岡市で5日未明、建設会社の敷地内に止めていたトラックや乗用車を焼く火事がありました。警察と消防によりますと、5日午前0時20分ごろ、福岡市城南区の建設会社で、敷地内に止めていたトラックと乗用車が燃えていると近所の人から通報がありました。火は車2台や廃材を焼いて、およそ30分後に消し止められ、建物への延焼はありませんでした。この建設会社では、4日夕方からドラム缶で廃材などを焼却していました。警察の調べに対し、建設会社の関係者は「ドラム缶の中に水を入れて後始末をした」と話しているということです。警察は、くすぶっていた火が近くにあった廃材や車に燃え移った可能性が高いとみて、出火原因を調べています。一方、5日午前1時すぎ、福岡市東区のマンションのごみ置き場で、ごみが燃えるぼやがありました。火の気がないことから、警察は不審火として出火原因を調べています。