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2012年4月5日21時38分

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浅草駅に「大時計」復活 70年ぶりに東武鉄道が設置

写真:針が取り付けられた東武鉄道浅草駅の大時計=5日午後2時53分、東京都台東区、吉本美奈子撮影拡大針が取り付けられた東武鉄道浅草駅の大時計=5日午後2時53分、東京都台東区、吉本美奈子撮影

 浅草の玄関口に大時計が復活する――。東武鉄道は5日、改装中の浅草駅(東京都台東区)屋上の塔屋に大時計を設置した。太平洋戦争時に撤去されて以来、およそ70年ぶり。工事用の仮囲いが外れる4月下旬、一般にお披露目される。

 東武鉄道は1931(昭和6)年に「浅草雷門駅」を開業し、45(同20)年に「浅草駅」となった。

 当時、欧州で流行したアールデコ様式を採り入れた駅舎は「モダン」と評判だった。鉄骨鉄筋コンクリート7階建てで、3階より上は百貨店の松屋が営業。日本で初めて屋上遊園地がオープンしたことでも知られ、戦前はロープウエーもあったという。

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