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2012年4月5日(木) 19:14 |
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震災がれき「受け入れられない」
政府が都道府県や政令市に要請している、東日本大震災で発生したがれきの受け入れについてです。 岡山市は政府に対し、「安全面での不安が拭いきれず、現段階では受け入れられない」という回答をしたことが分かりました。
政府は都道府県や政令市に対し、東日本大震災で発生したがれきのうち、宮城県と岩手県の約400万トンについて受け入れの協力を求めており、先月、岡山市内でも説明会を開いています。 これに対し岡山市は、処理の安全性について、政府の説明は十分ではなく不安が残るとして、現段階では、受け入れられないという回答をしたということです。 岡山市は今後、安全性が確保でき、地元の理解を得ることが出来れば、受け入れについて対応していくということで、政府に対し、引き続き、安全性に対する説明責任をはたして欲しいとしています。 また、山陽放送の取材で、岡山県がとりまとめているそのほかの市町村も、安全面などに不安があり、現段階では受け入れられないと回答していることがわかりました。
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