まだ封印された過去があった! 13人の男性との関係を赤裸々に綴った自叙伝『ふぞろいな秘密』(双葉社)が話題の女優の石原真理子(42、写真左)が、きょう18日発売の週刊大衆で、17歳のとき、“演技指導”の名のもとに「処女を奪った」俳優の名を明かしている。
同誌によると、「同じように悩む女性たちのために」語ったのが、俳優、森本レオ(63、同右下)との関係。81年の秋、17歳のとき出会ったという。所属事務所の女性幹部から、演技指導のために“先輩の俳優”として紹介されたという。
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はじめのうちは、森本から、喫茶店でチェーホフの朗読指導などを受けたというが、うち解けると、「彼のアパートがレッスン場になった」。
ある日、ベッドの縁に腰をかけさせられ、セリフのレッスンをしていたところ、森本の態度が急変した、と振り返る。
「一生懸命、セリフを唱える私に“ダメだッ”“違う! もう一度−”と何度もダメだし」
「“キミの演技は作為的だ。自然が一番なんだから、ここに来なさい”と突然、ベッドから呼びかけたんです。最初はとても戸惑いましたが、17歳の私は、ただ、無我夢中で。気がついたときには制服姿のまま、レオさんと一緒にベッドの中でした」
泣きながらのレッスンの後、「今のよかった!!」とOKが出たが…。
「やっと認めてもらった嬉しさ。男性恐怖症だった私を溶かすような優しい表情と声。ぼおっとしている間に、下着だけ脱がされ、“彼”が入ってきたんです」
石原は、このときが初体験だったという。
なんとも官能小説ばりの誌上告白。どこかで読んだ覚えがあると思ったら、女優の水沢アキ(52、同左)も、やはり、02年に女性週刊誌上で「17歳のとき、森本さんにレイプされた」と告白して物議をかもした。
このとき森本の事務所は、「本人は『レイプしたつもりはない』と否定しているが、『相手がそう思ってらっしゃるなら、きっちり謝罪したい』」と、真摯に対応していたが、今回はどんな波紋が広がるのか。
ちなみに、石原の自叙伝は10万部を突破。森本との体験を告白した週刊誌は、自叙伝と同じ出版元であることから、「これも宣伝か」(出版関係者)との声もあるが…。
★森本レオ「真理子がんばれ」とエール
森本レオの所属事務所に夕刊フジが事実確認をしたところ、マネジャーを通じて、本人がコメントを寄せた。
森本は、「お付き合いしていたのは事実。ただ、書かれたようなベッドでの行為はない。だれとでも仲良くありたいというのはあるが、無理強いはしない」として、強引な行為ではなかったことを強調。
突然、過去を暴露されたことには、「一抹の寂しさはあるが、本当に当時はいじらしく良い子だった。今は何を言ってもむなしいことなのですが、それでもやっぱり、真理子がんばれ、という気持ちは密かにあります」と、戸惑いながらもエールを送っていた。
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ZAKZAK 2006/12/18