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【月刊正論】「南京大虐殺」という大虚構 わが畏友、河村たかし市長に続け
従って、この事態は、わが国の「正義」を鮮明にする公の機会である。せっかく相手が大騒ぎしてくれているのだから、これ幸いと、ここで一挙に断固として天下に真実を鮮明にし、ないものはないのだから、「南京事件はなかった」を堅持してぶれてはいけない。
相手は、「嘘を百回言えば真実になる」と信じているやっかいでややこしい輩である。また、相手は、嘘で相手を騙した場合、「騙される者」が悪く「騙す者」は悪くない、という我らとは全く逆の文明を生きる者達である。
そこで、我らは河村君のように、ただ「真実」を言えばいい。但し、その「真実」を断固貫くことが肝要だ。相手の嘘に断じて迎合してはならない。
これが文明を異にする中共との対処法である。従って、単に「南京事件はなかった」という昭和十二年暮れの南京のことに留まるのではなく、中国共産党が対内的に中国人民に最も隠しておきたい「共産党権力の正当性」の問題を含めた中華人民共和国(中共)の「嘘を嘘で固めた全体としての虚構」に対して、日本はもはや付き合わないという「文明の違いの明確な確認」に至らねばならない。
その上で、まさに日本人は覚悟を固める時が来た、と言いたい。何故なら、相手は「嘘を百回言えば真実になる」と信じているにとどまらないからだ。相手はさらに、「嘘を百回言いながら武力で真実を言う者を抹殺すれば完全に真実になる」という「力の信奉者」であり、その力の狡猾にして巧妙そして恥を知らない残忍な実践者だからである。
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