今の民主党の消費税論議は、民主党の前原政調会長が言っているように、民主党に早目に決めてもらいたいと考えております。
そしてその後、国民新党に対してしっかりと方向性を示してもらい、しっかりと調整を行ってもらうことが重要です。
民主党のスケジュール観だけではなく、連立のパートナーである国民新党のスケージュール観も大事です。
わが党は、亀井代表が消費税に対して非常に厳しい発言をしているので、党が一致して代表の指示に従える環境づくりをすることが私の幹事長としての仕事だと思っております。
私たちの党が代表の判断を尊重するという基本的な考え方には変わりはありません。
この消費税の問題で私どもが多数決をとろうと考えたこともありません。
300名以上もいる民主党と違い、私どもは代表の考えを守ることが大事なことであり、多数決など考えておらず、そういうことを言うことが代表の足を引っ張ることになると思います。
今日も様々な意見交換をしましたけれども、多くの意見を踏みつぶしたら、一致する党にはならないのです。
幹事長として今週は、しっかりと多くの論議をする機会を持ちたいと思います。
|