多数決ではない政治
今の民主党の消費税論議は、民主党の前原政調会長が言っているように、民主党に早目に決めてもらいたいと考えております。

そしてその後、国民新党に対してしっかりと方向性を示してもらい、しっかりと調整を行ってもらうことが重要です。

民主党のスケジュール観だけではなく、連立のパートナーである国民新党のスケージュール観も大事です。

わが党は、亀井代表が消費税に対して非常に厳しい発言をしているので、党が一致して代表の指示に従える環境づくりをすることが私の幹事長としての仕事だと思っております。

私たちの党が代表の判断を尊重するという基本的な考え方には変わりはありません。

この消費税の問題で私どもが多数決をとろうと考えたこともありません。

300名以上もいる民主党と違い、私どもは代表の考えを守ることが大事なことであり、多数決など考えておらず、そういうことを言うことが代表の足を引っ張ることになると思います。

今日も様々な意見交換をしましたけれども、多くの意見を踏みつぶしたら、一致する党にはならないのです。

幹事長として今週は、しっかりと多くの論議をする機会を持ちたいと思います。
日記 | Link | Trackbacks:0
(2012/03/25(Sun) 21:08:30)

 地位協定の改定こそが・・・
玄葉外務大臣が沖縄を訪れ、仲井真知事と会う中で、沖縄の負担軽減についての話し合いがなされたようであります。

仲井真知事のコメントが良かった。

「結果を出すこと」

基地問題はその一言に尽きます。

どんな戦略を発表しても、それが実現できなければ意味がありません。

海兵隊がグアムに4000人、残りをハワイ・オーストラリアに移動することも結果を出してもらいたい。

嘉手納以南の土地が先行返還されることも結果を出してもらいたい。

そして一番大事なのが、私が言い続けている日米地位協定の抜本改定のための協議機関を日米両政府に設置することであります。

それは沖縄にとって大きな意味を持つものになります。

土地の返還や海兵隊の移転と、日米地位協定の抜本改定の協議機関のどちらを選択するかと言えば、日米地位協定の改定が沖縄にとって大事なことだと、私は認識しています。

順序をつけられるようなものではありませんが、それでも順序をつけろと言われれば、これが私の考え方です。

それほど難しいことであることはわかっているだけに、このことを何とかしたいのであります。

玄葉大臣がそれを交渉できれば、そして結果を出せれば、新しい沖縄のスタートになります。
主張 | Link | Trackbacks:0
(2012/03/24(Sat) 21:34:00)

 ミキオのビデオメッセージ

ビデオメッセージ | Link | Trackbacks:0
(2012/03/23(Fri) 17:09:03)

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