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冬季五輪の記憶、後世に 長野市のセントラルスクゥエアに公園 04月04日(水)

長野市が問御所町の「セントラルスクゥエア」に新たに整備した五輪記念のミニ公園

 1998年の長野冬季五輪の記憶を伝えようと、長野市が表彰式会場の「セントラルスクゥエア」(問御所町)に整備していたミニ公園が完成した。老朽化で解体したステージそばに立っていたミニ聖火台を移設。五輪マークのモニュメントや表彰台型のベンチなどを新たに設けた。11日、現地で記念式典を開く。

 ミニ公園は、市中心市街地を南北に結ぶ中央通り沿いの約230平方メートル。高さ約3・4メートルのミニ聖火台の両脇に、ステンレス製で高さ約2メートル、幅約3・5メートルの五輪マークのモニュメントや、御影石で造った表彰台型のベンチを置いた。ベンチには「1」「2」「3」と順位を記した。完成は3月末で、事業費は約1600万円。

 解体したステージ跡地は、試験的に大型バス駐車場として活用する計画。善光寺まで歩いてもらうなど市街地のにぎわいにつなげるため、9月から実証実験をする。

 市産業政策課によると、セントラルスクゥエアの敷地(約4700平方メートル)はすべて個人の所有。市は昨年、敷地の約半分を同市南千歳町の市有地と等価交換する契約を結んだ。全体の取得へ交渉を続けている。セントラルスクゥエアをJR長野駅と善光寺の中間地点と位置付け、中心市街地の回遊性を高める拠点として活用していく考えだ。

 3日、ミニ公園そばを通りかかった主婦武井利恵さん(44)=長野市西後町=は「将来はもう少し大きな公園になればいい」と話していた。


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