猫ひろしに負けたカンボジア選手に「何も言う資格無い」との声も

猫ひろしが、カンボジア国籍を取得し、ロンドンオリンピックにカンボジア代表として出場決定した三月下旬から、ネット掲示板では、猫ひろしへの批判が盛んになり、ついには元マラソン選手の有森裕子氏やタレントのフィフィなど、スポーツ選手や芸能界からも、猫ひろしに苦言を呈する人が出てきた。

4月5日発売の「週刊新潮」（4月12日号）の記事「9月からは東京暮らし！　年金は日本から！　クメール語も覚えない！　カンボジア国旗を背負う「猫ひろし」それでいいのか！」でも、猫ひろしを批判しており、ネット掲示板でも話題になりはじめている。

同記事では「“骨を埋める”どころか、今後そこで生活する予定すらないという」「カンボジアの国語であるクメール語を本気で覚えるつもりはないでしょう」と報じている。

ネット掲示板で同記事が紹介されると「カンボジアの皆さんごめんなさい」「日本からもカンボジアからも批判されてる猫ひろしは可哀想だけど批判されて当たり前なんだよね。もう決まっちゃったことだし仕方ないから。せめて日本のテレビ番組には出ないでほしい」など、「カンボジアに対して申し訳ない」という意見が相次いだ。

しかし、一方で「勝ったのに席奪われたなら愚痴って当然だが。負けたんじゃ何も言う資格無し」「猫の行動はいただけないのは間違いないが。日本のお笑い芸人に代表枠取られたカンボジア代表もどうかと思う」など、猫ひろしがタイムで勝利したことで「決着は着いた」とするユーザーも一定数おり、猫ひろし批判派のユーザーと激しい議論が繰り広げられている状態だ。

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