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2012年4月4日(水) 19:14 |
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吉備国際大に「アジア村」が開村
アジアからの留学生が多く学ぶ高梁市の吉備国際大学で、新しい交流施設「アジア村」が完成し、お披露目されました。
留学生の受入れを積極的に進めている、高梁市の吉備国際大学です。 中国、韓国、ベトナム、フィリピンなど、アジアの7か国から約450人が学んでいて、学生全体の2割以上を占めています。 新たに完成した交流施設は「アジア村」と名づけられ、4日、記念の式典が開かれました。 「アジア村」には、日本人の学生と留学生が気軽に集まり会話が楽しめる喫茶コーナーや、各国の文化を理解するための展示コーナーのほか、日本のマンガやアジアの雑誌なども用意されています。 大学によりますと、日本人と留学生は授業では交流があっても、他の時間は同じ国の出身者で集まる傾向があり、双方が交流のきっかけを探していたということです。 大学では、来月からアジア村独自の語学学習プログラムを始め、国際的な人材育成にもつなげたい考えです。
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