NHK佐賀県のニュース　佐賀放送局

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原告団が回答求め九電を訪問

玄海原子力発電所の運転をしないよう求めて裁判を起こしている原告団が九州電力に対し、原発問題の見解などをただす質問状を出していた問題で、４日原告団が回答を求めて福岡市の九州電力本店を訪れました。
九州電力本店を訪れたのは玄海原子力発電所を運転しないよう佐賀地方裁判所に訴えている原告団の関係者らです。
原告団はことし２月に九州電力に対して、▼玄海原発の運転再開にあたっては、佐賀県や玄海町以外の周辺自治体に説明会を開くのか、また、▼玄海町以外の周辺自治体と安全協定を締結する予定があるかどうかなどあわせて１１項目の質問を提出していました。
このうち、周辺自治体での説明会の開催をめぐっては九州電力の担当者は、明確な回答を避けた上で、「お客様に安心してもらえるようさまざまな機会を捉えて説明していきたい」と述べました。
また、自治体との安全協定に関しては２日、九州電力が福岡県と福岡市、それに糸島市との間で原子力安全協定を結びましたが、その理由やほかの自治体との締結については九州電力側は言及しませんでした。
原告団の関係者は３日の回答は十分ではないとして引き続き、九州電力側に説明を求める

04月05日　10時43分

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