NHK北九州のニュース 北九州放送局
市職員が宮城県副知事と会談
宮城県石巻市からのがれきの受け入れを検討している北九州市の副市長らが、現地の状況を確認するため4日から宮城県を訪問し、夕方、副知事と会談しました。
宮城県を訪れたのは、北九州市の梅本和秀副市長や環境局の担当者などあわせて8人で、4日夕方、宮城県庁で三浦秀一副知事と会談しました。
北九州市は、市議会の決議をきっかけに、被災地のがれきの受け入れを検討していて、先月25日には、細野環境大臣から石巻市のがれきの受け入れを要請されました。会談の中で三浦副知事は、「処理能力に限界があり、大量のがれき全てを地元で処理することは不可能です」と説明した上で、「石巻市の現状を体で感じてもらい、被災地の復興を助けていただきたい」と訴えました。
これに対して梅本副市長は「石巻の現状を見て具体的な検討を進めていきたい」と応えていました。一行は、あす石巻市に入り、がれきの仮置き場を視察して放射線量の測定方法などを確認するほか、石巻市の亀山紘市長と会談し、意見を交わすことにしています。
04月04日 22時15分
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